未来のために戦い、今の大切さを知る。みたいな。話の骨子としては、SF版幸せの青い鳥といったところだろうか。
SFアクション映画として全体的にソツない(平均点以上の)出来だったように思う。最後までだれることなく楽しめた。
父(主人公)と子(娘)、父(主人公の父)と子(主人公)の家族の絆が話の中心かなぁとぼんやり。
SF作品としては、未来の技術が妙に原始的だったり(たとえば、モンスターを人力でワイヤーで捕まえようとしたり…。せめて何かしらの機械を使おうよ…)と諸々の設定に「?」が浮かびはしたものの、
それを気にするよりは、スピーディな展開とダイナミックな場面転換、それに加えて主人公たちの心の機微を楽しむ、のが良いのではないかなぁという気持ちになった。
Amazonオリジナル作品も一般受けの良さそうな面白い作品があるんだなぁと認識を新たにした。