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エリジウム

エリジウム (吹替版)

エリジウム (吹替版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video

『遠い未来、一部の特権階級だけが、エリジウムと呼ばれる衛星都市でハイテクの恩恵を受け安穏な日々を送る一方、人類の大多数は大規模なスラムと化した地球上で困窮した生活を送っていた』みたいな、わりとよくあるSF舞台設定。

とにかくゴア表現が多かった印象。全編に渡って血なまぐさい感じからすると、ラストは気持ちの良い終わり方で、意外に感じた。

地上がスラムと化したことを表現するためか、全体的に薄汚い感じのトーンになっていたので、ただただ見にくかった。(醜い、ではなく、文字通りどこに何が写っているのか判別しにくかった。)

ゴア表現がちょっと多めというか、個人的には『ここまでグロい描写する意味ある!?』って気分になった箇所がいくつか。

悪くない終わり方だっただけに、もうちょいあっさり目の(万人が見やすい)表現に抑えても良かったのではと…詮無いことを思った。この監督、ちょっと攻めすぎじゃなかろうか。

・・・

監督誰だろうと思ったら、第9地区のニール・ブロムカンプ氏だった。

なるほど。ぽい。

・・・

主人公は、無敵のヒーローというわけでもなく(主人公補正で多少は強いとはいえ)泥臭い感じがとにかくあって、物語当初は『エリジウムに行って、こんな貧困から抜け出してやる』って感じだったのが、最後には別のものに変わっていくのだけど、そんな主人公の葛藤と最後の決断は、人間臭くて好きだなと思った。

ニール・ブロムカンプ氏の作品なので、あえてこういう泥臭い感じ(人間味)を前面に押し出したんだろうなと思った。