久しぶりのイベント開幕。シナリオやバトルのギミックが好み。実質何もない期間が続いていたので、その反動もあってか妙に嬉しい。
そして、新規サーヴァントのミス・クレーンが、性能、キャラともに尖りまくっていて刺さったので、ガチャをぶん回した。
『やはりこのゲーム、基本的にはシナリオが命だなぁ』という思いを強くした。シナリオはクセがすごいので人を選びそうなのだけど、個人的にはすごい刺さった。
あと、今回のバトルのギミック(センターにバフ付与)が面白い。ミスクレーンのトリッキーさと相まって、従来と異なる3T周回編成を考える楽しさがある。新しいパズルを手にした気分。
ミスクレーンとギミックで、レア度による性能差を埋められるので、推したいサーヴァントを推したいだけ推せる!のが輪をかけて良い感じ。
ピックアップガチャに関する感想
11回召喚✕12 (120連)でようやく出たよ…。途中から考えるのをやめて無心で回してしまった。100連以上回したのはヒロインX以来な気がする。
運がよいときは呼符だけでピックアップの★5が出ることもあるので、
『トータルの確率的には、こんなもの(妥当な出方)』
とは分かっているのだけど、他のソシャゲをいろいろ遊んで戻ってきてみると、低排出率✕青天井は、なかなかにストロングスタイルな運営だなぁと思ってしまった。まぁ、とはいえ基本的に、この設定は各社固有のビジネス上の問題なので良い悪いではないと思ってる。
・・・
そういえば、ミスクレーンが出るまでに、確変演出が3,4回出て、ニトクリスが宝具MAXに、術ギルが重なったのは、はぁ!??って感じだった。確変演出に慣れすぎて、『はいはいどうせ★4でしょ』と思って流してたら、最後にはミスクレーン出てたよ。
もうちょい確変演出の発生確率にも配慮が欲しいと思った。
ミス・クレーンのコンセプトが好き
FGOの場合、単にバトルをクリアしたいだけなら、★5がある程度揃った段階で過剰戦力になるので、
結局、ガチャを回す理由は『そのキャラを推したいかどうか』になるなぁと思っているのだけど、
ミス・クレーンは
『レア度によらず推したいキャラをバトルで活躍させるためのキャラ』
という位置付けなのが、FGOのゲームデザイン(好きなキャラを推すために課金する、という仕組み)と噛み合っていて良いなぁと、そんなことを思って回したのだった。
ミス・クレーンの宝具
今までにないトリッキーさなので、扱いが一筋縄ではいかない点が、個人的にかなり好み。サーヴァントの編成を考える楽しみができた。
挙動が従来にないものなので、どうすれば最大限にポテンシャルを発揮できるか考えるのが、未知のパズルを解くようで楽しい。
既知の活用例;ポテンシャルを最大限活かす方法
実際に試せる機会がないので現状では脳内シミュレーションにとどまるのだけど、攻略サイトに載っている高難易度での運用編成例
『マスター礼装のオダチェンを組み合わせて1Waveと2Waveでミスクレーンの宝具を使い、3Wave開始までに、ミスクレーン+サポーター 3人のバフをシステムアタッカーに付与する』
という使いかたが、最大限に活用する方法になるのかなと思っている。
ただ控えめに言ってもバフりすぎであり、過剰火力ではある。いるかいらないかで言われるといらない。
まさにロマン砲だよなぁ、という感じなのだけど。いいじゃん、ロマン。ゲームの醍醐味の1つでもあり、最高じゃん?
現実的な活用方法
わりと現実的なラインでいうと、
- システム可能なサーヴァントの火力が足りないときの補助
- 火力が足りないときの変則周回での採用
かなぁと思っている。
具体的には、手持ちのサーヴァントだと「宝具1の村正」との組み合わせが良い感じに噛み合う印象を受けてる。Wキャストリア編成でのシステム周回で宝具火力がちょっと足りないなぁ、と感じることがあるのと、村正自身がスターを発生させやすいのが、噛み合うなと感じる所以。
まだ試していないのだけど、「水着巴」もシステム周回が危なっかしい&スターを大量に出せるので、噛み合うのではという印象がある。
ただ、その場合でも、
- 「ミス・クレーンの宝具前に、敵を全滅させると宝具が打てない」
- 「ミスクレーンの宝具を先に使うと、(宝具のみで周回するなら)NP付与は無駄になる」
ので、かんたんには、ポテンシャルを最大限には活用できない気がしている。(宝具のポテンシャルを最大限活かすには、『システムサーヴァントの宝具で、1体だけ削り残される』みたいな絶妙な敵編成が要求される、はず)
・・・
そのため、
- システム周回できるサーヴァントで、ミスクレーンの宝具を先に使う(NP付与は無駄にしてバフのみを目的とする)
- 通常システム周回が不可能なサーヴァントで、1Wave宝具で一掃、2Wave素殴り/クリティカルで突破(NP付与を活用する)、3Wave宝具で一掃とか
と、推したいサーヴァントのタイプによって異なる使いかたをするのが無難なところだろうか。(スキル・宝具の効果の一部は無駄にする感じ)
オダチェン礼装がサーヴァントの形をとっている、と考えると良いのでは
つまるところ、『強力なバフつきのオダチェン礼装』と考えるとしっくり来る感じ。
マスター礼装のオダチェンと組み合わせて、さらにバフるも良し、
マスター礼装が自由になるので、別の種類の礼装を装備する(ミスクレーンにない要素をサポートする)も良し、という感じ。
こういうときは向かない
逆に、3T周回にこだわらないケース、ふだんのクエストなどでは、かなりピーキーで使いにくいなと思っている。試行錯誤している現状での所感になるのだけど、宝具を使いたいタイミングでスター20個が揃ってないことが多い。
基本的には、2手3手先まで理詰めで考えることで活きてくるサーヴァントという印象。『3T周回編成を考えるのが楽しい』と思える人には、新しいパズルが増える楽しさがあるので超オススメ。
追記
ゲージありのバトルだとかなり噛み合う。
- パーティ構成:「ミス・クレーン」、「アタッカー」、「サポーター」、「サポーター」、「自由枠」、「自由枠」
マスター礼装:「自由枠」
アタッカーの宝具などでゲージブレイク → ミス・クレーンのスキル1、2+宝具
- ゲージブレイク直後のカウンターを無敵でいなす
- 再度アタッカーの宝具など利用
この使いかただと、アタッカーは、クリティカルと宝具どちらでもバフが生きるので、宝具の色によらずサポートできるのが良い感じ。
ゲージブレイクをクリティカルで、カウンターを宝具で行う場合、ミスクレーンの宝具→アタッカーのクリティカルの順にすると、大きくNPを回収できて良い感じ。
今後のさらなる伸びに期待
ショップに「霊衣縫製」ってわざわざ新項目が設けられたくらいなので、今後、積極的に、霊衣が追加されるのかなぁとぼんやり思っている。
霊衣ありのキャラが増えると、宝具発動条件を満たしやすくなるので今後に期待。*1
・・・
あとはまだ見ぬ今回の高難易度クエストなど、ミスクレーンが活きてくる特殊形式のクエストが出てくる…、と良いなぁと思っている。
ただ、オダチェン礼装と役割的には同じ+α (無敵)なので、『オダチェン礼装では火力が足りないケースをクリアできるようになる(宝具を十分に重ねられてなくても推しキャラが使える)』くらいの便利さにとどまる可能性はなきにしもあらず。
ミスクレーンに関する考察
Waltz でロマニと因縁があるかのような思わせぶりなセリフがあったので、関係性が気になるところ。言われてみると、ソロモンと服装が似てる&帽子が魔神柱ぽいのも気になる。
このあたりの考察ツイートは、確度が高いのじゃないかなと思っている。実際どうなのか、今後の展開が楽しみ。
天女伝説と見るなの禁の白鳥伝説は混合され様々な地域で見ることが出来ますが、アジア圏における天女伝説と白鳥伝説の原型は「ウルヴァシー」の伝説という説があります
— おらふ (@gm_1o7) April 27, 2021
ウルヴァシーは後にアルジュナに求婚しますが、彼は彼女が先祖である為これを拒否、呪いを受けます。
(アルジュナは今回の特攻鯖) pic.twitter.com/mo56DBYrOh
※ネタバレ&考察注意※
— パンナコッタ (@romantic_fgo) April 27, 2021
ミス・クレーンの正体は鶴の恩返し等の鶴だけではなく
・クレーン(鶴)である
・ソロモンや魔神柱に似たビジュアルである
・ロマニが信じた未来への言及がワルツ本編である
事などから
召喚すると黒い鶴の姿で現れるナベリウスかと(載せませんが最終再臨の色合いも兼ねて) pic.twitter.com/5rgUhGi5OZ
*1:S1 Lv10なら10個/人 スター発生するので、霊衣持ちが増えるほど、編成の自由度が上がる。