iOS/iPad OS13→14のアップデートで良くなった点について、アップデートから3ヶ月経過してみての感想。
ホーム画面の進化;Appライブラリと、ウィジェット機能の追加
Appライブラリ
iPhoneの画面構成がスッキリした。最高。
普段よく使うアプリだけ1ページ目にまとめて、あとはすべてAppライブラリにした。
なお、iPad OS14にはこの機能が搭載されていなかった。マジカ。iPad OSにこそ欲しかったのじゃが!じゃが!*1
ウィジット機能
iOSの場合
iPhoneは、Podcastのウィジットをホーム画面に貼り付けている。聞いていた番組の進捗や新着情報がぱっと見えるので、そこそこ便利。
iPad OSの場合
いろいろ試行錯誤して、自分の使いかたには合わなかったので使っていない。
iPad OSはホーム画面にウィジットを貼り付けられないのが残念。
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iPad OS14で、ウィジット(今日の表示)が、上から順に、
- 純正のウィジット
- サードパティのウィジット
の順にしか並べられなくなって不便になった。 純正のウィジットを推したい意図を強く感じる…。
サードパティのものをメインに使っていたので、ちょっと自分の使い方に合わないなとなって、iPadでは「今日の表示」を使わなくなった…
Siriの進化
Siriの表示が小さくなった。個人的には特にメリットは感じない。
Siriは、庭仕事してるときなどに、タイマーをセットする用途でつかってるのだけど、Siriを使ってタイマーをセットしたいときは、そもそも画面を操作できない/したくないときなのだよなぁ…。Apple Watch購入後は、AppleWatchでSiriを呼び出しているので、iPhoneの画面にどう表示されるかはもはや…。
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他に、Siriが通知メッセージを自動で読み上げる機能がついたっぽい(AirPods側の機能かなぁ??)。
便利そうに思うのだけど、アプリの通知は基本すべてOFFにしているので、実際のところはよくわからない。
睡眠スケジューラ
AppleWatchと連携して睡眠時間のチェックができる。設定した起床時間になると、アラームを自動でならしてくれるし、早めに起きるとAppleWatchからアラームをオフにできる。
完成度が高く、いたって便利。
AirPods (Pro)の強化
AirPodsの自動切り替え
iOSデバイス(iPhone <-> iPad <-> Apple Wacth) 間で、AirPodsの接続が自動で切り替わる。音が出ているデバイスに勝手に繋がる。
iOS14のアップデートで一番メリットを感じている。神アップデート。
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AirPodsの接続が自動で切り替わると、通知がでる。無音の状態が続いているかを常時見ておいて、別デバイスから呼び出されたタイミングで瞬時に切り替えるタイミングかを判断してるんかな。切り替えも早くて、いい感じ。完璧だ。完璧過ぎる。
空間オーディオ
AirPods Proに空間オーディオ再生機能がついた。機能自体は最高なのだけど、未だに活躍の機会がない。
対応アプリがApple TVくらいしか見つけられていない。Apple TVで試してみた感じは良い感じ。音源の位置が明確にわかるし、360度音に包まれる感じがgood。これで対応アプリが増えたら最高では…。
Netflix、Primeビデオがせめてどちらかが対応してくれると活躍の機会が増えるのだけど。「Dolby Atomos」とコンパチらしいので、PrimeビデオがアプリでもDolby Atomos有効にして配信してくれたら*2ワンチャン
AirPodsの充電が賢く
iOS14になって、「AirPods」も、充電のされ方を学習して、フル充電まで持っていくタイミングを適切に調整してくれているらしい。*3
そもそもAirPodsの充電頻度は週1くらいなので、何が変わったのかわからない感。これで、製品寿命(バッテリー寿命)が伸びたのだろうなぁという気はする。
サウンド設定 の改良
設定「サウンド」に「大きな音を抑える」オプションができたのはgood job。地味に良い。
参考記事
余談:iPad(Wi-Fi)を常時接続状態にする
iPad(WiFi版)とiPhoneもってる場合に、iPadで
- 接続を確認→オフ
- インターネット共有へ自動接続→自動
に設定すると、iPadがシームレスに常時接続状態、となる。SIMなしなのにまるでSIMありかのような動作。
AirPodsも、シームレスにBT接続を切り替えてくれるし、iPadとiPhoneが一体のデバイスのように扱える。
システムとしてめっちゃくちゃ完成度高くない?感動した。最高だ。