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ベイビー・ドライバー

犯罪で生計をたてるしかなかい境遇に育った子ども(主人公)が、更生し自立する物語。というと大げさだけど、そんな感じ。

映画のメインは、音楽と合わせたカーアクションなのだけど、主人公の成長が垣間見れるつくりで好感触。特にラストが秀逸に感じた。

主人公は、たしかに悪いやつではないのだけど、やってることは犯罪だし、人が死んでるし…

うーん、これでハッピーエンドになった日にはフィクション過ぎて興ざめなのだが…と思っていたら、まさかのラスト数分で納得の展開が来た。監督と脚本家、神では。

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主人公の上司がどことなく自分の元上司を彷彿させるような人柄で、この雰囲気で悪い人なのは、なんだか納得行かないなぁと思っていたら最期はめちゃくちゃ格好良い散り様で感激した。上司の鑑。