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セブン・シスターズ

主人公の女性が「ドラゴンタトゥ―の女」のリスベット役の女優さんとの情報を目にして、『これは見てみなければ』という想いに駆られ見てみたら、

超良かった。

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物語の黒幕を予感させる伏線が初っ端からあるので、なんとなく、ぼんやりとだけどいきなり結末が想像できるのだけど、まったくこの作品の面白さを減じていなかった。というより、あえて伏線をちらつかせて、そこにたどり着くまでの物語の展開でグイグイ魅せてくる感じで、たびたび手に汗握るシーンもあり、ラストまで一気に見てしまった。

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一人の女優さんが7人の役を見事にこなしていて、いや、もう迫力がハンパないというか、演技力がすごかった。すごかったと言うしかない(語彙力が吹き飛ぶ案件)

ちゃんと一人ひとりが別人格になっていて、一人の人が演じていることを忘れるくらいに、自然だった。

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ラストシーンでは、物語の登場人物にとってはハッピーエンドとなるものの、「(仮にこんな世界が訪れたとして)本当にこの選択で良いのか?」と視聴者への問題提起で終わる締め方も渋くて良いなと思った。

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とりあえず、言ってることとやってることが違うのはダメだろう。民意を逆手に取るようなやりかたは、完全に悪と言って良いかなと。(人間社会の持続自体が、根本的には信頼によって成り立っているので、その根幹をゆるがせるという点からして、合理的に考えてダメ。)

と、ここまで書いて「あ。だから、この人は、この作品における悪役として設定されているのか」と妙に納得した。最後に視聴者に問題提起してくるから、『極悪非道とはいえと、完全な悪ではなかったのだ…』みたいな気になってしまったけど、この作品内においてはそんなわけなかった。

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そういえば、リアルに一人っ子政策ってあったなぁとふと思い出して調べてみたら、2016年に制限が解除されたようで。

経済的な側面で切るとると、『人口爆発で食糧問題が起きるので人口を抑制したら、経済発展上の問題が出てきたので、今度は制限を緩めている』という段階ぽい。

人口が世界一ゆえに直面する問題という感もあり、おおよそ想像がつかない世界なのだけど、素人目に見ても一筋縄には行かない問題というか、億単位の人間の行動をコントロールして良い結果に導く、って世の中にあふれる問題の中でもとびきり難易度が高いんじゃなかろうか。やはりリアルは難しいのだなぁ…。