先日購入したうちの1つ。ガテマラ(中煎り)。マイ・フェイバリット品種といっても過言ではない。
『甘い風味。ハーブ、柑橘、花のような味わい。爽やかな酸味。複雑で芳醇』
甘いかと言われれば甘い。話が脱線するのだけど、ハニープロセスの豆の甘さを知ってしまうと、それ以外の豆に『甘い』という表現を使うのはためらわれる(みたいな話を、だるまの店長や親友との珈琲談義で最近した)。
ハーブ、柑橘系、花のような…、は香りのことかなぁ。たしかに、このガテマラも良い香りなのだけど。モカ イルガチェフェのハーブ・柑橘系の香りに比べるとそこまでインパクトの強いものではないので、同じ表現を使うことはためらわれる感。
ガテマラの爽やかな酸味はわかりやすい。特に、この豆の酸味はかなり良い。
個人的には特徴的な酸味+特有の爽やかな香り、を感じられるにとどまっているので、複雑さを感じ取れるよう精進せねばと思った。
このあいだは、ガテマラ特有の爽やかな風味(酸味と香り)を存分に味わえるベストコンディションで淹れれたのだけど…
挽き具合をメモするのを忘れていた…。
コーヒーノート
細挽き(メモリ1.5)だと、爽やかな酸味は問題ないけれど、苦味やコクの主張がちょっと強い感じ。
粗挽き(メモリ0.5あたり)過ぎると、苦味やコクがなくなり、水っぽくなりすぎる感じ。
やや粗挽き(メモリ1前後)が、個人的なベストバランスぽいのだけど…。爽やかな酸味はどう挽いても再現できるものの、ガテマラのもつ爽やかな香りを最大限引き出そうとすると僅かな挽き具合の差が効いてきて、ベストを見つけるのが難しい。