温度調整機能付きドリップケトルに続いて、電動グラインダー(Cores CONE GRINDER C330)とドリップスケール(HARIO V60)を追加したので、Unir(ユニール)コーヒーのコロンビアを再研究。
購入銘柄について
コーヒーノート
- 手挽きミル:ポーレックスコーヒーミル初代
- ※ 挽き具合の目安は、ネジ山と調節ネジを平にした状態からのクリック数)
- 電動ミル:Cores CONE GRINDER C330
No. | 挽き具合 | 湯の温度 | 豆の量 | 蒸らし時間 | 抽出時間*1 | 抽出量 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 10 Click (やや細挽き) | 92℃ | 11g | 40s | 2min30s | 50ml |
2 | 8 Click (ふつう) | 92℃ | 10g | 30s | 2min | 130ml |
3 | 7 (電動ミル) | 92℃ | 10g | 30s | 3min | 100ml |
4 | 8 (電動ミル) | 92℃ | 10g | 30s | 2min | 150ml |
1.
抽出速度が遅すぎたので、2分半で打ち切り。
甘味のある酸味になった。バランスが良好。柑橘系の香りも気持ち良い感じ。とにかく全体的に嫌な感じがなく、まろやかな風味。
もうちょい粗挽きにして150mlを2分で抽出したい
2.
キャラメルの香りがわずかに感じられる。酸味が少し強めになった。柑橘系というより、りんごっぽい酸味に。一言で言って美味しい。
口の中で温度が下がるにつれ、酸味の味わいが変わる複雑な風味が発現した。
手挽きはこの条件でFIX。
3.
バランス的に酸味が強め。りんごの酸味がある。香りはあるが、今までに比べて物足りない感じ。甘味は感じられない。
手挽きのときとパラメータのばらつき方が違っているのでどう解釈したものか悩む。酸味が相対的に強め・香りが落ちているのは抽出時間が伸びた(ドリッパー内のお湯の温度が下がった状態での抽出時間が伸びた)ためと考えるのが妥当かなぁ。細かく挽きすぎたということかな。
4.
りんご感のある酸味。バランス的には酸味強めとはいえ、やや改善した。香りはそれほど。ややコクあり。味のバランスは比較的良い感じ。キャラメルの香りや、甘味は引き出せず。
手挽きミルで最終的に到達したバランスの再現が難しい。
まぁ、このあたりで今回の研究は打ち止め。
*1:蒸らし後