「俺は一体何を見ていたんだ・・・」というのが初見の感想。
前作(序・破)の概要を復習し直し、解説・考察記事などをざっくり確認したあと、見直したらめちゃくちゃ面白かった。
クオリティ高けぇ。
最終作が楽しみ。
見る前に目を通すと作品を楽しめる参考資料
見た後の考察用参考資料
なかでも良かった考察
ひとりよがり日記(個人blog)
仮説の上に仮説を積み上げる形ではあるものの説得力があった。
エヴァ初心者でも、背景設定の奥深さを楽しめ、読み応えがあった。
エヴァファンch [エヴァンゲリオンの解説・考察]
作中に出てくる小物「S-DAT」の登場意図についての考察。『主人公シンジと他者とのつながりを示していると考えると、しっくりくる』という話。
エヴァは『繰り返しの物語』であり、主人公がなんども同じ目にあって挫折しながら、なんども立ち上がり、少しづつ前に進んでいく話であるとまとめられていた。
このテーマは、「スカイ・クロラ」に通じるものがある。
初見では、主人公シンジの主人公らしからぬ、グダグダっぷりがイライラしたのだけど(決断力なさすぎでは…)、この解説を見てからは、等身大の少年の成長物語として見れるようになった。
・・・
他にも、この『エヴァファンch』の考察動画は、よくまとまっていて(ちゃんと推測の根拠となる公式資料もカバーされていて)面白かった。