地球に大寒波が襲来し、大多数の人類が死滅、くしくも人工冬眠で寒波を凌ぎ500年後に目覚めた主人公(中年オヤジ)が目にする世界が描かれる。ポストアポカリプスもの。
公式サイトで第1話が試し読みできたので、読んでみたら
『この先、一体どんな展開になるんだっ!!』と期待できる内容だったので、早速購入。どんどん読み進めたら、「自殺島」のような展開になってきた。
「文明が一旦消滅したところに現代人が送り込まれる」シチュエーションと「文明のないところに現代人が送り込まれる」シチュエーションって、確かに似たような状況ではある。
とはいえ今のところは全くの別物。プロットも細かな設定もてんで異なるので良い悪いはないのだけど、『なるほど、この辺に落ち着くか』という感触は得られた。今後どんなふうに作品が展開していくか興味深い。
独特の絵柄だなぁと思って調べてみたら、「へうげもの」の作者様じゃないですかー!ますます今後が楽しみになった。
- 作者:山田芳裕
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/28
- メディア: Kindle版