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ノーサイド・ゲーム

ノーサイド・ゲーム

ノーサイド・ゲーム

  • 作者:池井戸 潤
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2019/06/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ドラマ版ノーサイドゲーム。大泉洋の熱演が良かった。

久しぶりにラグビーに興味がわき、ドラマ終了からワールドカップへと関心が移った。リアルの日本代表の戦いは、ドラマ以上に白熱し楽しめたので、最高すぎた導線という気がする。

ドラマ1話から、グイグイ惹き込まれるパンチ力があった。

よくあるワンサイドゲームな結末(勧善懲悪)ではなく、タイトル通りノーサイドゲームで終わる、言うなれば清濁併せ呑むような結末を予感させる引き方で、マジその後の展開が楽しみになった。

毎週見るのが楽しみだった。

・・・

毎週、なにかしら涙腺が緩むトリガーがあり、

会社間と、ラグビーの試合とで、複層的に戦略的な駆け引きが繰り広げられるのだけど、湿っぽくならず、むしろスポーツマンシップ溢れるナイスファイトとチームへの愛と友情で物語が彩られ、少年ジャンプ的清々しさで、ストレートにおっさんの心を撃ち抜いてくる感じだった。

自分の中ではヴァイオレットエヴァーガーデンに次ぐ傑作という感じ。(比較対象としてアニメを上げるのはどうかという問題はここではおいておく)いや、涙腺の緩み具合からすると、それ以上かも。

メインキャラもストーリー構成も作品の根底に流れるテーマも何から何まで180度異なる両作品なのだけど、

人の想いをストレートに観る人に伝えんとする熱量は共通している気がした。

・・・

大泉洋は、ほんとすごい役者さんなのだなと再確認。

切れ味鋭い刀で切られると、切られたことに気づかないように、大泉洋が役者をすると、役者であること、況や虚構の世界であることさえ感じさせない圧倒的なリアリティを醸し出していて、実は「世界は大泉洋を中心に回っているのでは」と錯覚した。

何を言っているのかよくわからないが、大泉洋の演技は見ていて感情移入しやすい気がする。