ヨコオタロウ氏が良かったとつぶやいていたので、気になっていたお店。
ランチには一足早く着いたため待ち時間無しで入れたものの、すぐ後には長蛇の列ができていました。
写真を撮れなかったのですが、ビル街にありながら、店内の窓からは中庭(日本庭園)が見え、周囲の喧騒から隔絶された感じが良かったです。
小物も店の雰囲気にあわせて凝ってるのが個人的に好みでした。
なかでも革製のメニューカバーがグッと来ました。良い。
「田毎」という名称のそば(海老天+野菜+卵+おろし)と、日替わりご飯(この日は、じゃこ飯+なすの煮浸し)を注文。
そばは、大変美味しかったです。個人的には、並盛で十分にそばの味を楽しめる分量と感じました。
じゃこ飯は、病院食に舌が慣れているせいか自分には少し塩分が多いかなと思いました。
醤油漬けのじゃこ&ピリッとした山椒の組み合わせ自体は良かったのですが…、じゃこの主張が強く白米の味を抑え気味で、一品として成り立ってしまっていたため、単品で十分に味のある「田毎」との組み合わせはミスマッチでした。
もっとも、素のざるそばとの組み合わせであれば、日替わりご飯が生きてくる気がしました。次は、ざるそばと頼んでみようかな。
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何か既視感のようなものがあって、なんだろうなと思ったら、守破離の谷町四丁目店に寄ったことがありました。堂島店のように中庭はないものの立地・雰囲気は良く、夜は、鍋&〆にそばが美味しかったです。