気楽に見れる娯楽作品と思って見たら肩透かしをくらった。
哲学的な問いかけを"視聴者"にしかけてくるタイプの硬派な作品、という感想。珍しい。これもまたNetflixならでは、という気がする。
かなり頭の中が『?』のままに見終わったのだけど、下記記事の解説を参考に、作品全体を俯瞰し直すことができた。
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ドロイドは、主人公が育つまでは、論理的に正解へと至る道筋を試行錯誤しているに過ぎない感情のない存在、だったけれども、最後には、ドロイドにも母性の一面(娘の自主性を尊重する面)があったように見えなくもなく。
『母』とは何者か、を掘り下げ、視聴者に問いかける作品だったのかなぁと思った。