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だるま珈琲;珍しい豆を分けてもらった話とグラインダーの話 @相生,兵庫

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いつものだるま珈琲。100g単位で挽いてパックしてもらっていたのだけど、開封すると数日と持たず酸化して残念な味になるという話をしたら、50g単位で小分けにしてもらえた。

ちょうどオススメの豆があるということで、それを買ってみた。ブルンジ FW。だるま珈琲のレギュラーメニューにはない品。

開封した途端、包み込まれるようなかなり甘い香りが*1

ブラックのまま口に含むと、甘い香りとは裏腹に、苦味と酸味がキツく感じた。香りから『このコーヒーは甘いに違いない』と思いこんで飲んだせいかもしれない。口の中に一度含ませてから舌の上で転がしてから飲んだところ、苦味はなく、適度な酸味と甘さが感じられた。

ミルクを入れると、苦味と酸味が鳴りを潜めて、甘さが引き立った。カフェオレで飲むのが好み。スタバのラテとかなり近い味になる*2

今回50g単位で小分けにしてもらったのだけど、やっぱり開封後は1日で酸化するし、開封して無くても袋の中で本来豆が内包していたガスが抜けて風味が落ちるしで、やっぱり豆を買って飲む直前に自宅で挽いた方がいいなぁという感じ。せっかく美味しい豆を分けてもらったのに、風味が落ちたのを飲んでしまうと残念な気分になる。

メモ

ブルンジについて

Naverまとめの最後の一文

甘味に特徴のあるコーヒーで酸味が主張しすぎず飲みやすいのが魅力かと思います。

が、その特徴をよく表している感じ。

FW(フルウォッシュド)とは

『ブルンジ FW』のFWが何か気になったので調べてみた。

FWは『フルウォッシュド』の省略っぽい。

簡単に言うと、『コーヒーの実から生豆を精製する方法が丁寧なやつ』ってことらしい。

水洗処理方式。ウォッシュドと呼ばれる精製方法です。 ナチュラルとの違いは乾燥させる前に水で洗い流します。 何を洗い流すかというとミューシレージと呼ばれるヌルヌルした粘液質です。 これを洗い流すのでウォッシュドと呼ばれます。

順番は 【収穫→果肉除去機(パルパー)で外皮と果肉を取り除く→ミューシレージを取り除く→乾燥させる→寝かせる→脱殻機にかける→生豆】

ウォッシュドの一番の強みは、大量の水を使い、粒の揃った綺麗な豆が精製しやすいことでしょう。 ウォッシュドのコーヒーはナチュラルと違い、クリーンな酸があります。

フルウォッシュド:発酵槽につけて除去

収穫されたコーヒーチェリーの加工方法は、フルウオッシュドとセミウオッシュドの2種類あり、 フルウオッシュドの方が品質が高く、香り・ボディに優れています。

コーヒー豆のグラインダーについて

グラインダー(豆を挽くやつ)について、ネットで調べてみたら、『(雑味を抑えるため)粒度を均一に揃えるには、最低レベルでも業務用の小型版(2万円~;↓みたいなやつ)が必要』って感じだったのだけど、

ボンマック コーヒーミル レッド BM-250N

ボンマック コーヒーミル レッド BM-250N

だるまのマスターに相談したら、家庭用なら予算1万円くらいで十分な品質のものが買えるとのこと。店頭でサイズや見た目など色々見て、気に入ったのを選べばいいとのことだった。

ので仕事帰りに、JR大阪駅のハンズに寄ってみたのだけど、グラインダーは全然なかった。(手挽きのミルはあったのだけど)

deviceSTYLE GA-1X

ちょうどというかなんというか、知り合いがdeviceSTYLEのGA-1Xというコーヒーメーカを購入したという話が。

巷のレビューによるとエスプレッソは難しいようなのだけど、けっこう均一に挽ける雰囲気。エスプレッソを飲まないから無問題かなぁ。

見た目がスッキリしていて良い感じ。カラーは茶色と黒色の2色。

参考動画:

www.youtube.com

*1:ふだんコーヒーを飲まない妻からすると、甘いとは感じなかったらしい

*2:調べてみたら、スタバのラテはエスプレッソ ローストを使用している模様。ブルンジと似た特長の豆っぽい。