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はやる気持ちを抑えきれずビンディングシューズを買った

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すまないシューズとペダルだけなんだ。

自転車がない!

何を買うか決めきれてないのだけど

とりあえず、見た目がすごく好みなBianchiのIMPULSO のマットホワイトが見たいなぁと思って

大阪市内の自転車屋を回ったのだけど、

全然ない…。

あまりにもないので店員さんに相談してみたら

  • カラーによっては店頭にあったりなかったり、
  • 倉庫には在庫がある場合も、
  • それでもなければ予約になる(この場合、現物確認せずに発注になるので注意)、
  • モノによっては完売の場合もある*1

とのことで。

自転車って、超ナマモノだったとは…。しらんかった。

欲しいモデル言えば、ほいと出てくるようなものかと思っていたので軽く衝撃を受けた。

しかも自分がほしいIMPULSO は 2016年モデルのマットホワイトだったりして。(同じようでいて、微妙に毎年デザインが違うのだ…)

最悪、通販で手に入りそうではあるけど…、やはり細かなメンテなど今後を考えると実店舗がオススメなのは間違いなく…

これは、作戦を練り直さなければならない。

という感じで自転車本体は決めれずじまいだったのだけど、何を思ったか、ロードバイクほしすぎて、今買っても無駄にならないビンディングシューズを買ってしまった。

シューズ

ロードバイク用のシューズは『伝達効率の面でジャストフィットがいいですよ』とのお約束の話から始まり

まずタイプ別の違いについて説明を伺った。

  • シューレースタイプ
    • 基本的に競輪用。
    • Pros: ガッチリ締めれる。安価なものがある。
    • Cons: 1度締めたら部位ごとの細かい微調整はできない。
  • ラチェットタイプ
    • Pros: わりと手軽。細かな調整可。
    • Cons: 特になし
  • ダイヤルタイプ
    • Pros: 最も手軽。2ダイヤルなら手軽に細かな微調整がOK(※ 1ダイヤルは細かな調整不可)
    • Cons: 高価なものが多い。

店員さんに足のサイズ見てもらって、めっちゃ色んな種類のシューズを試着させて頂いたところ

  • 足の長さ的には サイズ40 (42は前が空き過ぎ)
  • 小指が長いため、小指周りはサイズ41 でもきつめ、サイズ42だとジャストフィット
  • 足の甲が平均より高目なので、サイズは41でいいくらい

ということが分かって、『41か42でどうしたものかなぁ』となっていたところ、店員さんが閃いたのか

  • サイズ41のワイドタイプ

なるものを取り出していただいて、これがもう俺の足のためにあるサイズか!ってくらいぴったりだったので速攻買った。

根気よくジャストフィットが見つかるまで色々と出してきてくれた、店員のお兄さん、マジありがとう。

それにしてもジャストフィットの靴選びって難しい。シューズは絶対店頭で買うべきだと思った。

ちなみに、シューズは高いグレードになると、

  • もっと細かい単位で用意される(よりジャストフィット具合の高いものが選べる)
  • ソールが固め(伝達効率が高くなる)

という感じの模様。

ロードバイクに慣れないうちは、ソールが固いと、伝達効率が高い分、地面からの突き上げもガッツリ足に来るので疲れる、とのことだった。

また、毎週走り込むくらいつかえば1~2年で買い替えることになるとのことだったので、エントリー向けのシューズにした次第。

で、試着の途中でわりと悩んだのがfi'zi:k のR5B UOMO。

手頃な値段で好みのデザイン&ダイヤルで良さげだったのだけど、白のシューズに赤色がピンポイントで入っているのがどうにもしっくりこなくてやめた。

FIZIK(フィジーク) R5B UOMO(メンズ)BOA ホワイト 43(R5MB 2072 430)

FIZIK(フィジーク) R5B UOMO(メンズ)BOA ホワイト 43(R5MB 2072 430)

のだけど、fi'zi:kいいよ。fi'zi:k。

SHIMANOのペダルについて

一番安いPD-R540でいいかと思ったのだけど、

どーみてもワンランク上の PD-R550の方が、踏み面が広い。

で、店員さんに違いを聞いてみると、踏み面の面積以外にも、クリート取り付け部のテンションの強さが異なるとのこと。

R540はテンションが軽く、最初にロードバイクに乗るにはちょうどいいとのこと。

伝達効率を考えるとR550かなぁとも思ったのだけど、

『ま、一番安いやつでいいか』なとも思ったのだけど、

耐久性に関しては、毎週末走り込んだりすると1~2年で買い換えになるシューズに比べれば、ペダルは長く持つとのことなので

そこまで差額もないし、『上位のペダル買っても良くね』って気分になり

上位のものについて聞いてみたら

現行の105のペダル PD-5800は、上位のDURA-ACEやULTEGRAと同じカーボンになってるとのこと。PD-R550に比べると結構軽い。(ちなみに、旧型 PD-5700はプラ。重さもPD-R550とさほど差がない。)

ランク 型番 重さ 材質
DURA-ACE PD-9000 248g カーボン
ULTEGRA  PD-6800 260g カーボン
105 PD-5800 285g カーボン
PD-R550 310g プラ
PD-R540 330g アルミ

DURA-ACEは高いので論外として

105とULTEGRAとの差は重量くらい。値段差もわずかではあるけど、『まぁULTEGRAまで頑張らなくてもいいか』という謎のリミッター発動で105に決定。

という感じで、ビンディングシューズとペダルだけ買ってしまった。

シマノ ビンディングペダル105 PD-5800

シマノ ビンディングペダル105 PD-5800

*1:メーカは一定数ごとにバッチ生産しているため