気づけばアリスソフトのランスシリーズが完結していて、GOTY2018に輝いていた模様。なんかもう色々感慨深いものがあった。
思い返してみれば、アリスソフトのDiaboLiQuEでダークファンタジーが好きになったんじゃなかろうか…。と書いて、プレイ時点でトールキンを既に読んでいたので、因果関係が逆かと思い直した。閑話休題。
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2019年前半という本当についこの前まで、昔ながらの『職人的プログラマ』、と言っていいのかわかんないけど…企画、プログラム、シナリオ、広報など、プロダクトの最初から最後まで職域を超えて一貫して関わるタイプのプログラマ(個人的に好き。)が、ビジネスの最前線で活躍・通用していたのだなぁと。
30年現役で走り続けられたことも、世の中に通用し続けたことも、奇跡に近い神々しさを感じる話でほんと凄い。自分ももっと頑張ろうと元気づけられた。
プログラムの生産現場が、家内制手工業的な形態から工場制手工業へ変遷していく(もっともこの変遷自体は、業界的には随分前から進んでいたわけだけど)時代にあって、ついにその最後の灯火が消えたような感覚をひしひしと感じられるニュースだなと思った。
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ゲームもストリーミング配信に移りつつある、という話題があって、やはり1つの時代の区切りという感じはする。そう言われてみると、もう何年もSteamでしかゲーム買ってないな…。
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肝心のランスXはというと、GOTY2018の1位ともなると気になるのだけど・・・。
ランスシリーズはまったくノータッチなうえ(とはいえ、アリスソフトのゲームは、ゲームシステム自体は簡素なもののゲームとして見ると良くできている印象がある)、R-18ゲームという性質上、自宅不可・移動中も不可となると遊ぶ時間の確保がなぁ…。サービスシーンをOFFにするモードがあればよいのだけど。