AKG N200 Wireless 半年ほど使ってみた感想

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AKG N200 Wireless(Bluetoothイヤホン)を半年ほど使ってみた感想。

予算1万5000円前後で聴き比べた中で、『これは性能が頭一つ抜けている!』と思って購入。全域で音がクリアで、また音の分離が見事。中高音は、素直に良い感じ。クラシック、特にオーケストラ作品との相性が良好。ボーカルがきれいに聴こえるので、POPも良い感じ。

ただ、慣れてくると、『ものすごく良い!』というほどではないかなぁと。低音の質が、中高音に比べ相対的に低いこともあり、低音の効いたロックは、なんだか野暮ったくなるので個人的にいまいちかなと。

1万円台のイヤホンの中では良好な部類だけれども、より高価格の製品に比べると物足りなさがある。そりゃそうだ。

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Amazonをはじめとする各所のレビューで好評な通り、1万円台のbluetoothイヤホンの中では、解像度、音場感ともに、かなり良好な部類だと思う。

iPhoneとのAAC接続でも音質的に悪くはないのだけど、apt-x接続と比べてしまうと、『やはりapt-xでないとイマイチだなぁ…』という気分になる。AAC接続だと若干、ヌケが悪くなり、解像度が下がるというかコモっている感が出る。音楽を聞いていると、弦楽器の響き方で、この差に気づきやすい。

同じような価格だと、解像度が良好との評判を見かけるRHAのMA750 Wirelessあたりが気になるところ。もうちょいマシな低音が出るのではと期待したくなる。

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この製品単体で使っている分には気にならないものの、より高価格帯のヘッドフォンやスピーカー(特に、有線製品)に耳が慣れてくると、低音のキレと、中高音の解像度に関して、もうワンランク上のものが欲しくなる感がある。

ワンランク上となると、近い価格帯では、候補としては、ゼンハイザーのMOMENTUM Freeか、B&OのBeoplay H5くらいしか思い当たらないので、この金額差ではたして優位な差があるかというと不明。いや、しかし、ゼンハイザー製品は気になる。*1

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付属のケースが地味に便利。

持ち運びの際、収納していればイヤホンをどこに置いたか探さなくて済む&ケーブルが絡まって傷つく心配がいらないのがGOOD。

ケース内にミニ充電ケーブルが収納されているので、うっかり移動中に電池が切れた場合でも、電源*2があれば充電できる安心感がある。(実際これまでに1回使った)

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付属のイヤーピースのうち、自分は最大サイズ(L)のものが耳にあった。

他のイヤホンだと今までSかMサイズのイヤーピースを使っていたので、最初S, Mサイズを試したのだけど、耳が痛くなって「なんじゃこりゃ」と思って、ダメ元でLサイズを試したらピッタリだった。

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ボリュームコントロール方法が、ちょっと独特な印象を受ける。コントロール部全体(筐体自体)がボタンになっている。

音量を上げるつもりで、センターボタンの上半分をクリックして(※正しくは、筐体の上半分をクリックする)、誤動作させてしまうことが今でもある。

致命的ではないので、どうでもいいといえばどうでもいい要素ではあるけれど、いまだに操作方法に慣れないので、この独特のコントローラは、あまりUX的によろしくないんじゃなかろうかと思った。

*1:予算に上限がなければ、大きくジャンプして5万円オーバーの、カナルワークスか、SHURE製品(SE535, SE846)という選択肢もある。特にSHURE製品は、Bluetooth接続用のリケーブル がバージョンアップし、apt-x接続可能な RMCE-BT2 になったので、良いかも知んない。

*2:モバイルバッテリーやノートPC