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『ぼくの考えたさいきょうの速射ストラップ』をつくった

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08 WIDE ZOOMを購入して以来、PENTAX Qの稼働率がうなぎのぼりなのだけど、カメラをバッグやポケットから取り出すという動作のラグがもどかしく、

もっと手軽にすばやく取り出して、撮りたいと思ったときにすぐさま撮影できるように、ハンドストラップを自作した。

pentax memoのakahigeg先生が、何年か前、PENTAX Qを、バックパックのショルダー部(Dカン)にカラビナで取り付けられていたのを思い出したので真似することに。

肩に即座に撮影できる。また、PENTAX Qの軽さ・小ささだと、肩にぶら下がっていても負担にならないのが良いところ。

既製品の調査

とりあえず既製品があるかと思い、ヨドバシでアウトドアコーナーとカメラコーナーを探索。

唯一、HAKUBAが理想に近いものを販売していたのだけど、好みのカラーがなかった&微妙に求めているものと異なるのでパス。

※ ヨドバシ梅田店頭では、下記のカラビナとネックストラップの組み合わせが販売されていた。

めぼしいものは見つからず。

試作

というわけで、カラビナ他諸々を購入して組み合わせることに。

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購入したのは

いずれも数百円程度。

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組み合わせた結果がこちら。

ハンドストラップは金属パーツで固着されており、そのままではリングカバーを通せないので、一度バラバラに分解して組み直した。

ハンドストラップの端っこ、三角カン側で小さなループを作り忘れていることに後から気づいた。

使ってみて、わかったこととしては、このハンドストラップ、紐が値段なりの材質(化繊)なので、摩擦で端の方から解けてボロボロになりやすい。

強度面で不安が残る感じ。

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また、PENTAX Qの本体側のストラップ固定部分と、三角カンとは相性が悪く、本体に擦り傷がけっこう入ることがわかった。

リメイク

というわけでリメイク。

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  • 三角カンを丸カンに変更。
  • ストラップ部分を、カラビナ付属のものに変更

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Niko Packのショルダーに取り付けた状態でちょうどいい長さに。

丸カンだと、本体との摩擦も少なくスムーズに動くようになった。

また、カラビナ付属の紐だと、カラビナに指を通して使うことも、キーリング部分に親指をかけて使うこともできて使い勝手が良くなった。

紐部分がカラフルすぎるので、本皮でシックにまとめたいところ。また、使い込んでみてから改良しようと思う。