スマホのカメラの進化が速い。
各社、トップレベルのエンジニアが携わってるのかなぁ、とぼんやり。
Xperia XZ
ドイツのIFA2016というイベントで、Xperia Xシリーズのフラグシップモデルの発表があったようで。
この機種に搭載されるカメラユニットは
- スマホとしては大型のセンサ
- 高性能なレンズ
- レーザーAF
- RGBC-IRセンサー
- 5軸手ブレ補正
と、『今の技術を駆使すればスマホのカメラはここまで出来る!』といった雰囲気が漂っている感じ。
RGBC-IRセンサの"C"について
従来のExmorセンサでよく採用されているW(White)じゃなくてCになってるの、誤植かなぁと思ったら、
世の中には、RGB+C(Clear;水色)を受光する素子があるみたいですね。
何気にRGBWじゃなくてRGBCなExmorって初めてじゃないかと思うのですが、どんな性能アップがなされたのか気になるところ。
RGBC-IRセンサの"IR"について
この記事を見て改めて気付いたのですが、IRフィルタ(赤外線受光部)が含まれていることで、
赤外線の受光量の大小を見て、屋外か屋内かの判定ができるんですね。
考えてみれば、原理的にはシンプルな話だけど、記事を見るまでまったく気付かなかった。この技術自体は前からあるもののようですが、ホワイトバランスの決定にあたって赤外線が使えるって気づいた人、相当に賢いなぁ。
iPhone7
発表間近。調べてみたら、かなりの情報が既に漏れ出ているようで。
噂レベルでは情報が色々あっていまいちはっきりしないところがありますが、こちらのカメラユニットも面白そう。