作業用(ながらリスニング用)に使っているKZ-EDR10。そろそろ断線しそうなので、新たな中華イヤホンめぐりの旅に出ようかと思ったのだけど
さいしょに個人的結論
- KZシリーズの価格は概ね上がってきている
- BAドライバを複数搭載するなどスペックはめちゃくちゃ高いので、単純なコスパで言えば、半端なく良好
- ただし、ビルドクオリティや肝心の音質は、アレな模様
- アンダー1万円以下でも国内メーカーから良質なイヤホンが出てきているので、素直に量販店でイヤホン買おう。
KZシリーズについて
中華イヤホンの火付け役(だと思うのだけど)で、数百円で良好な解像度を実現していたKZ-ED2, EDR1以降、KZ社の人気が出たようで豊富なバリエーションが登場したのは、素直に嬉しい限りなのだけれど、
昨今の巷の評価を総合的に見ると、BAドライバを複数搭載が当たり前など机上のスペックは半端ないものの、音質自体は迷走している感じ。
特に、最近のレビュー記事を見ると、あからさまな提灯記事が多く、評価の信憑性に疑問符をつけざるを得ない雰囲気。
ビルドクオリティは相変わらずの低品質(というかムラがひどい?)、らしいことと言い、1万円近くまで上がった価格を考えると、個人的には二の足を踏まざるを得ない感じ。
価格アップで、玉石混交の中から玉を拾い上げるような、宝探し的面白さが無くなった感ある。(個人的に、数千円出して石を拾うよりは、諭吉さんを召喚してでも、安定したものを買いたい感)
KZ 社 現行製品について
KZシリーズ一覧
モデル | 登場年月 | 参考価格[円] | ドライバ構成 | 評価 |
---|---|---|---|---|
KZ-ZSN | 2018.10 | 2,500 ~ 3,000 | 1DD+1BA | |
KZ-BA10 | 2018.9 | 8,000 ~ 8,500 | 5BA | ※ |
KZ-ZS4 | 2018.8 | 2,500 ~ 3,000 | 1DD+1BA | |
KZ-AS10 | 2018.8 | 7,000 | 5BA | ※ |
KZ-ZST PRO | 2018.5? | 1,500~2,000 | 1DD+1BA | |
KZ-ZS10 | 2018.4 | 4,500~5,000 | 1DD+4BA | ※ |
KZ-ZS5 | 2017.7 | ~4,000 | 2DD+2BA | ※ |
KZ-ZSA | 2500~3,000 | 1BA+1DD | 要注意 |
評価については、下記サイトを参考にしています(数多見た中で、比較的信用がおけると判断したため)。
catwalk1101earphone.hatenadiary.jp
※ 多BAドラ構成は、完成度に難ありらしい。
上記サイト評価
重低音 KZ-ATR イヤホン・ヘッドホン 4個イヤーキャップ入り
- 出版社/メーカー: ジェネリック
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
その他サイトでの評価
下記サイトは比較的信用が置けそうな感じ。ただ、上記サイトとは評価が正反対のこともある。
KZ社の製品自体に、個体差もあるので、なんとも言えない。
他、ぐぐると、blogが大量に出てくるものの、提灯記事感が半端ないので眉唾。
良さげなイヤホン(単なるメモ)
SONY STH40D
耳をふさがないタイプのイヤホン。同じ系統では、元祖であるambieがあるのだけど、音質評価では、こちらが優勢。
ながらリスニング用としては、最強では感。(ただ、ふつうのイヤホンと比べてしまうと音質は・・・)
ソニー SONY イヤホン STH40DJP : インイヤー / 開放型 / デュアルリスニング / マイク付 2018年モデル ブラック STH40DJP B
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2018/06/23
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
ゼロオーディオ カルボアイ ZH-DX240-CI
なんだか良いらしい。手頃な価格といい気になる。
ZERO AUDIO CARBOi(ZH-DX240-CI)ハイレゾ対応カナル型イヤホン
- 出版社/メーカー: ZERO AUDIO
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る