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友人としまなみ海道 往復ライド(日帰り)

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GW(2018/5/1)に友人としまなみ海道を往復してきた。

GWに関西に自転車で帰省するとのことで、サイクリングにオススメのコースを尋ねられたので、しまなみ海道をおすすめした。

日程を聞いてみたら参加できそうだったので、一緒にしまなみ海道を走ることに。

目次

コース

昨年の走行記録を参考にスケジュール&コース設定。

sonymemo.hateblo.jp

通常コース(ブルーライン)をメインに、サイクリング仲間からおすすめされていた絶景スポット 亀老山に寄り道することを考えていたのだけど、

友人が、NTT西日本主催のしまなみ海道スタンプラリー( スマート光ライド)を発見し、見てみたところ面白そうだったので、スタンプを1日で全て集める方向で調整した。

昨年の感覚だと、『頻繁に休憩&写真をかなり撮って、往復に丸一日かかる』という感じだったので、今年は朝1に出発すれば余裕をもって帰れるかなと思っていたのだけど・・・

このときはまだ、半年のブランクがあるという事実を舐めていた。

走行記録

往路

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8:00 新尾道駅→JR尾道駅

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新幹線で『新尾道駅』に。8:00頃着。

JRの尾道駅と異なり、自転車乗りに特別配慮されている感はなく、ふつうの駅という感じ。*1

しばらく15分ほど坂を下って、JR尾道駅に。

新尾道駅→尾道駅間は、交通量も多く、道が良いとは言いがたかった(狭い道路を車と並走することになる)ので、

手間ではあるけれど、新幹線で向かう場合は、福山駅でJRに乗り換えて尾道駅で降りるのがジャスティスという気がする。

8:30 尾道からフェリーでスタート

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フェリーに乗り、1つ目の島、向島に。

昨年の経験をもとに1つ目の休憩ポイントまで一気に進む。

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9:30 はっさく屋

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昨年、オフシーズンで寄れなかった『はっさく屋』にリベンジ。

向島から因島に渡ってすぐの場所。

友人がはっさく屋に向かう坂道を、いきなり激踏みするので笑ってしまった。パワー余りすぎ。

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はっさくが丸ごと餅の中に入っていて美味だった。

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橋のたもとの撮影ポイントで記念写真をおさえつつ、次の休憩ポイントまで一気に。

10:30 ドルチェ

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今年も、生口島のドルチェ本店に。

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走った後のジェラートは最高。

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十分に回復したので次の休憩地へ。

11:30 道の駅 多々羅しまなみ公園

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サイクリストの聖地碑で記念撮影。

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ここまでブルーラインに沿って走ったのだけど、

昼ごはん&スタンプラリーのスタンプ獲得を目指して、メインルートを離れ大三島の内陸部に。

ゆるい上り坂を登ったあとは、結構急な下り坂で

一気に昼ごはんポイントへ。

12:00 大漁、あらため、せとうち茶屋大三島

お腹が減りすぎたのか、スタンプラリーのポイント(神社)についたところでボーッとしてしまい立ちごけ。

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しまなみの海鮮丼の名店『大漁』で昼ごはんの予定だったのだけれど、

すでに激混みだったので別の店へ。

この様子だと、大漁は平日に行くしかないかなぁ…。

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近くの、せとうち茶屋大三島へ。

ゆっくりできて良い感じだった。

1:00頃に出発。

下ってきた激坂を登るのは気が滅入ったので、外周コースを走ることに。

13:00~14:00 大三島外周コース

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この外周コース、想定外のアップダウンの繰り返しと、けっこうな距離とで、時間をくってしまったのだけど、

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ただひたすら

空と

海と

だけがどこまでも続いていて。

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最高すぎた。

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人もほとんど通らないような辺鄙なところだけど、ところどころに美術館があるのも納得してしまうほどに、心地よい空間だった。

14:15 道の駅 伯方

外周コースのアップダウンで足を削られてしまったかのか、どうにも疲れが溜まってきたので、一旦休憩。

16:00 亀老山展望公園

亀老山への入り口で、結構派手に落車。

ハンドルなど各部が歪んだので、組み直して応急処置。

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気を取り直して登るも

終りが見えない状況でけっこうな斜度が続くので、しんどすぎて途中歩いた。

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その甲斐あって、展望台での眺めはやばかった。

360度遮るもののない開放感というか、眼下に大橋が小さく見える天空にでもいるかと思うような感覚とか、登ったかいありまくりで超良かった。

晴れた日にまた来たいなぁ。

18:00 今治港

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亀老山頂上の時点で、ふつうに走って戻るのは無理な時間だったのでどうしようかと思っていたら

友人の

『こんなこともあろうかと、帰りのフェリーの時間調べてるよ』

という神フォローにより

今治港へ。

・・・

日のあるうちに帰るつもりだったので、二人共ライトをロッカーに置いてきてしまっていたので、

途中、100均(ダイソー)で自転車用ライトを購入。これが、予想外に明るくて帰り途助けられた。

復路

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20:00 土生港到着、からの再スタート

今治港からフェリーで因島へ。(直接尾道に帰る航路はなく、フェリーの航路は限られている。使う予定の場合、要注意。)

暗闇の中、100均のライトを頼りに走行開始。

思いの外あかるく、人も車も少ないこともあり、快走できた。

21:00 JR尾道駅

ゴール。

帰りの新幹線がなくなっていたので、福山駅前のホテルをとって一泊して帰った。

感想

ホイールも換えたし、今回は余裕だと思っていたのだけど、半年走っていなかったブランク(脚力の低下)が思った以上に大きかった感。坂が全然踏めなかった。

幸い、上半身は筋トレで鍛えてきたかいあって、特に筋肉痛になることもなく。

今回、予定時間を大きくオーバーしたものの、飽くなき探究心を持つ友人のおかげで、妥協せずに寄りたいところには全て寄って、時間いっぱいまで走りきれたのは何より良かった。満足度半端ない。

反省点

荷物

ちょっとでも荷物を減らそうと、ライトをロッカーに置いていったのは判断ミスだった。大した重量ではないので、必要ない予定でも持っておくに限るなと。

補給のタイミング

自転車に乗るの久しぶりすぎて、よく考えたら、途中、タブレットと水しか補給してなかったので、たびたびハンガーノック気味だったのかなぁと思った。補給のタイミングや補給食の準備など、きちんと以前のように管理せねば感ある。

グループライドの注意事項

今回、グループライドでは急減速・急ハンドルがいかに危ないか、身をもって経験した。ホイールに横から衝撃が加わると、びっくりする間もなく落車する。気付いた時には地面に倒れてて、しばらく何が起きたか分からなかった。

はじめてのグループライドでは最低限の説明が必要なことを改めて認識した。

余談ではあるのだけど、ふだんグループライドさせて頂いているメンバーが、いかに優秀で、どれだけ気を遣ってもらっているか、感じられた。感謝しかない。

*1:尾道駅だと、自転車組立場が用意されている。