かの大陸からストロボx3がやってきた。
製品についての雑感
妙にしっかりしたパッケージとストロボの造りで、 いや、価格なりに雑い部分はあるのだけど、なんというか、一昔前の日本製の製品っぽい雰囲気…。これって日本で退職した技術者が、かの大陸で設計・製造に関与しているのでは、と想像したくなる。
動作チェック
とりあえず動作確認しようと試してみたら、なんか上手く露光量を調節できない…
と、おもったら、この手のストロボ(安価なスピードライト)を使うときは同調速度に制限があることを忘れていた。吐血。
シャッタースピードを、同調速度以下に設定して無事撮影できることを確認。
a7では使えるのだけど、pentax qで使えなくてちょっと困ってる。ううん??
※ PENTAX Qの取扱説明書を見ると、『ストロボ側の接続端子の極性が通常と逆になっている場合、使えません』とあるので、逆なのかもしれない。
安価に多灯ライティング環境を構築する際の注意点
改めて使い方を調べていると、『技適付いてない多灯は電波法違法だよ!』みたいな怖い記事(違法な撮影機材を使わないために。〜マークをチェックしてみよう〜 -コスプレイヤーズアーカイブニュース-)が。この記事、ひとまとめに『技適付いてないストロボで多灯はアウト!』みたいな論調なのだけど、きちんと区別して話をすると、違法なのは電波を用いた多灯制御であって、昔ながらのマスター・スレーブモードでの多灯制御*1は、電波を使わないので100%電波法には抵触しない。
まぁ、それはさておき、案の定、セットで届いた無線送信機は技適がついていなかったので、使えないのだけど、ストロボ自体にはスレーブモードがあったので問題なく多灯環境は構築できた。ひとあんしん。勉強用に買ったとは言え、危うく無駄金を使うところだった。
まぁそれはさておき、ちょっと多灯の使い方、勉強しよう。
*1:マスターに設定した1灯の発光を、スレーブに設定したストロボが光センサで検知して発光する。