a7+BORG 77EDII (f=510mm)。そういえば望遠レンズ持ってた(天体望遠鏡だ、これ
a7 + 77EDII + GR(x1.4 テレコン)。
問題発生
それはそうと、77EDII自体はフルサイズのイメージサークルがあるという話なのに、四隅がケラれる…。
もしかすると、マウントアダプタの内面に貼ったモルトでケラれてるの…か??モルトをもっと厚みのないやつにすべきだったか(汗 DAレンズで目立った問題は置きなかったので安心しきってた。
他の可能性としては、Eマウントのフランジの口径が小さいことがネックになっていることも考えられる…(※ 他社と同程度か大きいくらいでした。)(=テレセン性の低いレンズだとフランジに外側の光線がかかる可能性がありそう)、PENTAXフルサイズはよ。
検証してみた (2016/1/10 追記)
気になるので、Excelで下のようなモデル(断面図)を作って幾何光学的に検証してみた。実際のサイズ比に合わせて作っている。センサは対角の長さで表示している。(四隅が問題なので)
問題のBORG 77EDII
レンズの位置はアバウトだけど、だいたいこんな感じになる。後玉の最外周部からセンサの最外周部に集光される光を黄色で図示した。
赤丸箇所を拡大するとこんな感じ。
ほぼ確実にモルトでケラれる。四隅が暗くなるわけだ。
この感じだと、モルトがなくてもケラれるか・ケラれないかの際際かもしれない。ていうか、Kマウントのフランジ内径に対してかなり余裕が無い(ギリギリのところを光が通る)のでPENTAXフルサイズで大丈夫なのかもちょっと心配。
天体望遠鏡のように、レンズがほぼほぼ焦点距離の分だけ繰り出す(後玉からセンサまでの距離がものすごく離れる)ような構成だと、センサに対して集光された光が直入射みたいになっていて、なかなかにやばい。
DAレンズ
BORGはさておき、やはりPENTAX純正のDAレンズが気になるところ。
というわけで、DA★55mmF1.4とかM 50mmF1.4など、後玉がフランジ内径ギリギリまであるようなレンズを考えてみた。
こっちは問題なさ気。
結論?
STOKのマウントアダプタ、普通に使う分には問題なさそう。他社マウントアダプタでも、内径がFEマウント以上にあれば問題なさ気。
モルトは薄くしておくに越したことはない。