アラン・チューリング役に、ベネディクト・カンバーバッチがハマってた。
エニグマ解読の物語を主軸に、アラン・チューリングの男女関係や学生時代の回想シーンが織り交ぜられていて見ごたえがあった。
アラン・チューリングの業績については以前に本で読んだりして知っているつもりでいたけど、人となりについては知らなかったことに気付かされた。そういった人間的な部分まで、虚実入り交じっているであろうとはいえ映像化されたこの作品は、かなり新鮮な気分で見れた。
なお、学生時代の回想シーンと後年の有り様に胸をえぐられる想いを抱いた。なにこれ、つれぇ…。