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アーカイヴ

アーカイヴ(字幕版)

アーカイヴ(字幕版)

  • テオ・ジェームズ
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ながら見していたためというのが大きいのだろうけど、正直、これが名作なのか佳作なのか、それとも駄作なのか判断がつかなかった。

低予算映画らしいのだけど、視聴中そこは特に感じなかったので、限られた予算の中で上手く作られているように思う。

レビューに作品の解説が多々あるので、高評価も低評価も読み込んでみると、なるほどなぁ、悪くない作品だったという気分にもなるんだけど、

解説を読むまで、ストーリー展開にところどころよくわからない印象を受けていたので、うーん、という感じ。

最後のオチまでわかってみると、ストーリー展開とは別に舞台設定に感じていた違和感の正体がわかったので、改めてじっくり見てみたくなったんだけど、かといって、オチが分かった状態で見直したいほどには好みではないかなぁという複雑な心情。

『SF作品が好きで & 作品紹介を見て面白そうと思えて & じっくり見てみようと気になって & 最後まで見れる』

という条件が揃った人には、切ない気持ちにさせてくれる稀有なSF作品、なんじゃなかろうか。