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EIZO FlexScan EV3285とergotron LX デスクマウントアームでつくる32インチ4kトリプルディスプレイ

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今年発売される予定の32インチの有機ELディスプレイ (LG UltraFine OLED Pro 32EP950)が、手の届かない価格になりそうなことに気づいてしまい、急に冷静になってしまった。

現実を見て、今手に入る32インチの4kディスプレイのうち最良と思えるものを買い増した。

また、思うところあって、左右に配置するディスプレイ用にモニターアームを2本追加した。

EIZO FlexScan EV3285

EIZO製品の良さを再認識した。良き。

EIZO高ぇ…→他社のモニタを数台買う→色々気に入らない点が出てきてEIZOを買う→やっぱりEIZO製品良いな…→でもEIZO高ぇ…

のループを何度と無く繰り返している。

改めて振り返ってみると、大学時代から数えても、4回は繰り返してる。ここは、輪廻の檻ですか。

・・・

比較的製品寿命が長いので惜しみなく投資したいところではあるけど、なんでこうなるかなぁと考えてみたところ

理由は明白で、そのときどきの高解像度のディスプレイを、(特に、最新の高解像度ディスプレイが出始めたときに)デュアルやトリプルで揃えようとするとEIZO製品は予算的に厳し過ぎること。

今回は、PCでは4kディスプレイが一般的(安価)になってきたので、EIZO製品の価格もこなれており思い切って買えた。

※ 4kディスプレイが手始めた頃のEIZOの4kディスプレイはべらぼうに高いもの(映像編集のプロ用製品)しかなく手が出なかったけど、他社の4kディスプレイが安価になった今だとEIZOの4kディスプレイも手が届く価格帯のもの(コンシューマ用製品)が出ている。だいたいいつもこんな感じのサイクルでEIZOは製品を出してる気がする。

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改めて使ってみると、EIZO製品はかなり低輝度まで下げれるのが良き。

ていうか、今までここまで下げれたかな、という感じだったので、スペックシートを確認したら最低輝度は1cd/m2らしい(唖然)。

他社製品は最低値に設定しても、実際には全然輝度を落とせないので、相対的に眩しく見える…。暗くしたい場合は、EIZOで揃えなきゃってことか…(白目)。

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お遊びで、スパンディスプレイを設定してみた。(※ 4k ✕3を1枚のディスプレイに見せかける)

たぶん右のディスプレイがDCI-4k (4kより横幅が少し長い)なのが原因だと思うのだけど、

FF12でワイドディスプレイ設定(21:9)にしたところ、ちょっとよくわからない解像度設定になったのと、dpiの違い(ズレ)が気になるので、使うかどうかで言うと今回は無しかなと。

ともあれ、ワイドにするとすごく視野が広がって、それ自体が楽しいことは分かった。(ゲームの進行という点では特にメリットはないのだけど、『景色が180度広がっている』というのがすごく開放感があって良い。)

ergotron LX デスクマウントアーム

過去2度安価なモニタアームを購入して、痛い目を見たので、今回は念入りに製品を選んだ。

ガスシリンダー式にしようと思っていたのだけど、ガスシリンダーは経年劣化でガスが抜けること、また機械式でもエルゴトロン社のものは良い評判であることが決め手でエルゴトロンのアームを購入した。

試しに一個買ってみて、実際良かったので2個目も購入した。

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見た目に無駄がなく機能美に溢れていて好き・・・。

ケーブルを綺麗にアーム内に格納できるようになっている点も気に入った。

4k@60Hzで使うため、新たにHDMI2.0のケーブルを購入。32インチモニタを3枚並べると、PCから一番遠いディスプレイまでの距離が2mを越えるので、付属のケーブルでは長さが足りず、3mのケーブルが必要だった。

映像ケーブルは相性あるよなぁと思い出し、選定には慎重になったのだけど…

3mのケーブルとなると選択肢が大幅に減ってしまい、えいやっでHORICというメーカーのものを購入した。

問題なく使えたので結果オーライ。

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モニターアームを2本購入したのは、

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左右のディスプレイをスライドさせると、モニタースピーカーが出てくるというギミックを実現したいがため。

変形するロボットみたいで自己満足度が高い。

32インチ 3枚+モニタースピーカーを常時見えるように配置すると机が狭くなるので、苦肉の策で、ふだんはスピーカーを隠せるようにしたとも言う。まぁ、普段遣いにはスピーカーいらんし。

デスク下のケーブルの処理

ディスプレイが増えて溢れるかと思ったけど、タップ2個で電源プラグ数がギリ足りており、Garageのケーブルトレイになんとか収まってる。

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※ 画面左下の電源タップは、デスクサイドのラックに配置したサーバー類の電源確保用。

ただもうちょいどうにかしたい感が無きにしもあらず。

見た目を綺麗にするだけなら電源ボックスなどで覆う、というアイデアもあるのだけど、自分の場合、機材の入れ替えがわりとよくあるので、綺麗さは維持しつつ、メンテナンス性を上げたいところ。