SF作品。Amazonレビューの評価は高すぎでは…。
評価の高さに期待値が高すぎたのか、見終わってちょっと残念な気分になった。(以下ネタバレ含む)
AIの「STEM」が黒幕っぽいことが途中から匂わされる展開なのだけど、ラストが
「本当に黒幕でした」
で終わるというあっけなさ。
人はSTEMの手のひらで転がされてただけでした、という事実が判明するだけなので、マジ後味悪い。
・・・
いうなれば、この作品は『AIによって人が破滅するケースの一例を映像化したよ!』みたいな作品。
うーん。それを見せられてもなぁ…、というのが正直なところ。
『AIが人間を凌駕する未来』というのは正直なところありきたりな話なので、そこから踏み込んで、もうちょっと『作品の作り手が考えるその先』とか『主張』が見たかった感がある。