虚無期間の間に一通り使いたい鯖は育て終わり、種火をMAXまでストック。コラボ配布鯖ばっちこーい!という状態で突入した。
レクイエム1巻、色物かと思いきや、思いのほか面白かった。
事前予想
特攻鯖から妄想してみる。
新鯖予想
登場鯖 | クラス | 特攻鯖との関係性(予想) |
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ヴォイジャー | ? | ナーサーリーが、物語当初のミスリードを誘う役割で、星の王子さま(本)絡みで登場。エジソンは、真名判明後に近代の発明品に関する解説役として。 |
ルイ17世 | アヴェンジャー | マリーが、母親。アマデウスはマリーのお供として。 |
鬼女紅葉 | バーサーカー | 巴御前と刑部姫がいるので和な感じで(雑)。 |
源義経 | セイバー | 巴御前は、宿敵。セイバーなら、巴御前有利だなぁと。(願望) |
ルイ17世関係のストーリーを予想。小説で少し触れられた『主人公エリセとルイ17世の前日譚』かと思ったのだけど、ヴォイジャーが出てくるなら時系列が合わないので、どういう話が出てくるんだろう…。
コハル/ギャラハッドオルタは、あまりにもFGO本編に関連性がありそうすぎて、逆に出てくる気がしない。円卓の関係者がひとりも特攻鯖にはいってないし(逆張り)。
その他の特攻鯖
キルケーは、聖杯トーナメント解説者。なので、聖杯トーナメントがメインストーリーと予想。
刑部姫、ガネーシャは、2人ともひきこもりキャラだし、何らかの理由で黒髭に代わるピンチバッターとして急遽呼びだされた解説者。
エミヤオルタの立ち位置はさっぱり検討がつかない。なんで入ってるんだろう…。
プレイ記録
1日目
事前放送
予想とは明後日の方向に違うストーリー展開だった。なるほど。
新鯖として、チトセ配布、モミ(人の姿公開!)、ボイジャー、と分かり、驚きはあったものの妥当なラインナップでテンションが下がる。ボイジャーがフォリナーなのは妥当に感じたのだけど、フォリナーはクトゥルフ縛り、ってことはないのだなぁと。
プレイ記録
1ゲーム目、ボードゲーム。
ゲーム内でゲームをつくるという仕組みに驚かされた。レクイエムの設定(すべての人が聖杯を持ち1人1体のサーヴァントを有する)がこういう形で生かされるとは!と感心した。聖杯トーナメントが予想とは違う形で再現されていて、なるほどこう来たかという感。マンネリ化しないようめっちゃ工夫されているなぁと。いや、それにしても、ゲーム(FGO)内でゲームを作れば既存の枠組みに囚われずにゲーム(FGO)の幅を拡張できるし、よく考えられたアイデアだなぁ。実装コストハンパなさそうだけど、これを実現した運営グッジョブすぎるのでは。
サイコロ集める→サイコロ振る→バトルが発生する、が別々の場所で行われるのでちょっとテンポが悪いのだけど、毎回メンバー編成を考える&いろんなギミックのバトルが見れる楽しみがあって楽しい。難を言えば、バトルの難易度を上げる選択肢がほしい感。
アイテム交換で手に入るサイコロが少ないので、これ未踏のマスが減ってくると後半つらくなるのでは!?(序盤からサイコロのリソース管理が求められている!?)と焦ったのだけど、フリーバトルで手に入るとわかって安心。
ストーリー展開が新情報だらけで、チトセに神霊がついた擬似サーヴァントってマ!?実は、レクイエムの世界の住人は聖杯が作り出したAIみたいなもので、チトセが最後の人類だったりするのかな?もしかして、レクイエム本編のネタバレ含んでるの!?みたいな驚きがあった。
・・・
2ゲーム目、人狼ゲーム。(という体の、通常シナリオ)
ゲーム内でゲームができるのかと思ったら、違っていた。ゲームができると思って期待していたからだと思うのだけど、一本道のシナリオだったのでガクッときた。後半一気に話が進むものの、間延びしていると言うか、ちょっとグダグダしているように感じた。
人狼を考えながら読んでいるのに、選択肢がない(=ゲーム内でゲームができない)&斜め上の展開(人狼のルールに従って考えたことが無駄になる感じ)だったのは、おそらくだけど、つくり手側が考えたと思われる『予想外のストーリー展開でプレイヤーはびっくり』ではなく、『プレイヤーの期待を反故する感じがしてちょっと悪手』じゃなかろうかと思った。
とはいえ、通常シナリオと思えば、いつもどおり考察がはかどるわけで、他の人の考察や感想を眺めていると、ちょっとずつ違和感が混ぜ込まれていて意図的につくられたものではあるのだなぁと感じた。
アマデウスが狂信者で、マリーが人狼&このレクイエムコラボの黒幕(聖杯を使用して特異点を作った)かなぁ、という印象。男性陣がグダグダだったり、デオンがマリーの言うことを聞かなかったのも、マリーの誘惑スキル(異性限定)が効いていたという演出なのかなと思った。それはそうと、アマデウスがかっこいいのでこの衣装を実装してほしい感・・・。
『ゲーム内でゲームと見せかけてミスリードを誘いつつ伏線が含まれたシナリオ』というアイデアは良いなと思うのだけど、テンポが悪い気がする(ストーリー展開の必要以上にグダグダしてる?)、見せ方がイマイチなのかなぁ。なんだかもったいない印象を受ける。クライマックスのぶつ切り感といい、ストーリー展開自体にもセイレムと同じ、良いとは言い難い雰囲気が・・・。
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コラボストーリーに関係ないけど、種火をフルにストックしているとストーリー進行に支障がでる(バトルできない)ことがわかったので、溜め込んでいた種火を水着ノッブに注ぎ込んだ。水着ノッブいぇーい!
2日目
ストーリーを読み返す。
人狼ゲームでのやりとりが、グダグダに感じたのは、バトルが頻繁に間に挟まっていたせいかなぁと思った。バトルが挟まる必要性無くね…。シナリオを主軸に据えて、こういう無駄なバトルはやめたのではなかったのかと…。
それにしても、マリーの言動が不穏過ぎる。
3日目
第3,第4ゲーム開始。
第4ゲームは、一見、『勝てるのかこれ??』って状況でも、よく考えれば倒せるくらいにちょうどなっていて、詰将棋的で楽しめた。判断ミスがあり1勝1敗を繰り返して8戦目までもつれこんだけど、勝利。
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やはりというかなんというか、マリーの言動がさらに不穏に。このマリー、ルイ17世が憑依しているか、ルイ17世なんじゃ…。このイベント空間自体、時系列的には1巻のストーリー開始前にあったエリセとの因縁(敗れたことへの復讐)が原動力かなぁ…。ボイジャーとエリセの絆を裂こうとしている感が。
なんかこう、これからの展開を考えると、ものすごく重く暗い気持ちになる。ヴォイジャーの尊さを吹き飛ばすかのような復讐の怨念に心がやられて、SAN値がやばい。
他の人の考察をいろいろ見ていたら、アマデウスが口にした曲「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」ってタイトルなのね…。いやもうこれ、120% アヴェンジャー・ルイ17世案件では…。
4日目
友人と今回のイベントについて語り合う。
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このイベントの元凶はルイ17世ぽい、SAN値がやばい。という話から始まり
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ブルーブック関連のエピソードを読み直すことに。
- 『地球が灰色になる → 空想樹の根がドーム状に覆ったため』という説明が出てきてビックリする。確信に迫る重要情報がさらっと。
- ブルーブックが出てくる一番最初のエピソードのタイトルが『outro』なのがひっかかる。なぜ話が終わるのか。
- ブルーブックが旅をしている途中で、マシュたちが攻略した異聞帯あたりの空に違和感が生じた、という話がある。(が、空想樹が見えたわけではないっぽい。何かしらマシュたちの旅が影響しているのは確か)
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1部序章で観測したカルデアスは『灰色になる→燃える』の流れだったので、これは
『空想樹が人理編纂する(2部)→ ゲーティアが空想樹の人理編纂に対抗する目的で、人理再編する(1部)』という流れそのもの。
『ゲーティア倒してたことで、人理再編の流れが無くなって、空想樹が人理編纂する(地球が灰色になる)流れが戻ってきてしまった』というのが2部ということだと話を整理できた。
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- 「異星の神」は、カルデアスの魂
- ブルーブックがいるのは、カルデアスの中に再現された少し未来の地球
- 異聞帯未攻略の状態では、人理編纂で終わるので『outro』。マシュたちが攻略するに従い未来が変わってくるので『intro』になったのかなと。
- 言峰綺礼の体は、カルデアス(の中の地球?)から取り出されたのでは
という結論で終わった。
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そういえば、FGO materialで、キャスター クーフーリンにオーディンが入っているぽい記載があったようで。オーディンとのハイサーヴァントと考えると、いろいろとFGO内での伏線に説明がつく。
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冬木(特異点F)が、未来を決める分岐点。
特異点Fで、アルトリア・オルタが『人理の防人』として戦っていた相手はゲーティアではなく、ゲーティアを阻止するカルデア。(千里眼のないアルトリア目線だと、カルデアは「ゲーティアを倒して、"空想樹による人理編纂を推進する"悪いやつら」に見えてるはず。)
何度繰り返しても上手くいかず、ついには北欧神オーディンがクーフーリンに憑依した形で介入。マシュたちを導いて未来を変えはじめた。
という流れだろうか。
(何で記憶を受け継いだ状態で冬木の戦争を繰り返していたのか、仕組みがわかんないんだけど。)
特異点Fで、マシュが『特異点X』と妙なことを口走るのは、主人公たちが物語を進めるに従い、何かが変わっていく影響(世界線が徐々にずれる感じ?)を表しているのかもしれない。
FGOは、最後の最後で、特異点Fに戻ってきそうだなぁ…。
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オーディン本家は実装あるのかなぁ。
何を間違えたか史実じゃなくてFinal Fantasyよりの実装になって、斬鉄剣を振り回すセイバー だったらいいなぁ(願望)
5日目
エリセは、英雄の座につく世界線から来たってことだろうか…。
冥府の神の力をもってるって、微バレな感じがなくもなく。2巻で公開される内容(本来はコラボ前に開示されていたはずの情報)なのかなぁ。
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宝具はイザナギ・イザナミ由来っぽいけど、葦の船に乗っていることから、イザナミ・イザナギの子、ヒルコ、という線があるっぽい。そう言われてみると、ぽい。
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ガッポリーは、サイコロがどれも20万QP固定での交換になるので、1~3の目固定のサイコロを活用して、最小手数で回るのが最適解っぽいと気付いてからは、サクサク回れた。
1~3のサイコロは金色なので、通常のサイコロより価値が高い(温存したほうが良い)のかと思いきや、別にそんなことなかったという罠。
・・・
高難易度
何度かチャレンジして、攻略動画もいくつか見て、戦略をたてようとしたのだけど…
攻略動画を見た感じ、
- バフ盛り盛りで速攻でNPチャージを繰り返す
- 要:スカディ ×2、孔明
- 回復しながら、チャージ減を繰り返す
- 要:マーリン、孔明、玉藻
のどちらかで、NP50%チャージできるキャスターが必須感があったので、ノーコン・ノー令呪攻略は無理ぽいなと思い
低レア攻略を探したところ
1の変種で、『1ターン目にスカディのバフを掛けたカエサル(アタッカー)をオーダチェンジで最後衛に回し、エリセの宝具を6T目に調整して、そのタイミングでスカディ以外を全滅させて、再度カエサルにスカディのバフ、その後、宝具QQEXで一気に削り落とす。』という低レア攻略を見て
「あ、これは、むり…」と思ってしまい、令呪使用&コンティニュー使用のぐだぐだ感でクリアした。
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特攻礼装持ちのシェヘラザードが、「宝具で悪霊除去&スキルでチャージ減&チャージ減全体ガッツ」なので、噛み合わせが良いかと思ったのだけど、これをやると、アタッカーの手数が減るのが難だった。
とりあえずパーフェクツ水着北斎さまさまだった。
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最終日直前まで、いくつか戦略を練ってチャレンジしたけど無理だった。
NP配布鯖がいないのが致命的な気がする。
イベントを終えて
シナリオは、予想が一部当たりつつも、しっかりひねってきたので、話の展開を推測しながらのプレイが楽しめた。ただ、最後はちょっと尻切れトンボ感が無きにしもあらず。今までの旅が、実は巨大な双六の一部に過ぎなかったって展開で、せっかく盛り上がったのになぁ。
ところで、エリセやモミのボイスやプロフィールに「???」の欄が多いことを見るに、まだなにかあるのだろうか。
和鯖つながりで本編の地獄曼荼羅で絡んできたりするのかなぁ。ただ、イベント限定サーヴァントが絡むと変だしなぁ…。
2巻の発売が遅れたことで、一部シナリオが没になったりしたのだろうかと思った。となれば、復刻の際に、シナリオ大幅増強のワンチャンがあったり!?
とりあえずエリセは可愛い。