最初はめっちゃ真面目に見ていたのだけど、集中して見ていると情報量が多すぎて疲れることに気づいたので、BGM代わりにして見終えた。
そんなわけで解説部分は流し見しかしていないのだけど、耳が至福の時間だった。
映画音楽は、何を考えて創作され、どんなふうに作られているか、著名なヒット作品の音楽担当者の方たちがが、代わる代わるバトン風に語っていくドキュメンタリー(?)。
解説→曲(映画のワンシーン)→解説
のような流れで進むので、曲の意図を明確に理解することができ、めっちゃ勉強になる。(が、同時に音楽はド素人の自分には、新規の情報が多すぎて疲れる原因にもなった。)
無声映画の時代から順を追って、各時代の名作とその映画音楽を取り上げながら、何がどうすごいのかを丁寧に、多数の有名作曲者たち直々に解説してもらえる。まるで、地球上最も豪華なスタッフに寄る音楽レッスン…。
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この映画自体素敵で、作中に出てくる過去の名作を見たくなるのはもちろん、
いろんな映像作品(アニメや映画、ドラマなど)を、音楽に着目して見たくなる。そんな素敵な映画だった。