ふだんづかい用に購入したスペシャルティコーヒー第2弾。NAKAZAKI COFFEEで、ミルクに合うものの1つとしておすすめしてもらった春季限定ブレンド。
購入銘柄について
ブレンド比率・品種は未公表。
深煎目の豆が多めな感じ。ミルクに合うのも納得の配分。
店長の紹介文は、
今年のスプリングブレンドは 甘くてフローラル 軽やかな口当たりの 華やかなブレンドです。 甘さと香りが良く酸味は控えめです。
開封直後は、フローラルな花の蜜の香りがしたような気がした。1日経つと、フローラルの香りは薄まり、キャラメルの甘い香りになった感じ。
コーヒーノート
- 電動ミル:Cores CONE GRINDER C330
- ドリッパー: HARIO V60 (1杯分は1~2人用、2杯分以上は1~4人用)
No. | 挽き具合 | 湯の温度 | 豆の量 | 蒸らし時間 | 抽出時間*1 | 抽出量 | 自己評価 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5.5 | 90℃ | 10g | 30s | 2min | 130ml | △ |
2 | 6 | 94℃ | 10g | 30s | 1min30s | 120ml | ○ |
3 | 6 | 94℃ | 20g | 30s | 2min30s | 250ml | △ |
4 | 6 | 92℃ | 10g | 40s | 2min | 130ml | ○ |
5 | 6 | 90℃ | 20g | 30s | 2min | 250ml | ◎ |
1.
苦味と酸味が同居する不思議な味。柔らかな酸味とでも表現したくなる。どう表現して良いかわからず。
ブラックで違和感なく飲めるので苦くはないと思うのだけど、甘いかと言われると特に、という感じ。
口の中で転がしたときに、アフターフレーヴァーに、フローラルな香りをわずかに感じられることがある。
オレにすると、ミントのような(※ミントの風味はしないので、適切な表現とは言い難いのだけど)爽やかさを感じる。後味スッキリなクリアな味。
2.
香りの中に甘みあり。ほのかな甘みという感じで、蜂蜜っぽいかなぁ。フローラルと言われるとそうかも?くらい。
味は、苦味やや強め。少し舌に残る。酸味はあるけれど、目立たない。口の中で転がすと、酸味がわかる感じ。ミントのようなクリアさのあるスッキリした酸味。
ブラックサンダーと合わせると、コーヒーの風味が隠れる。濃い味のものとは合わない感じ。
オレにすると、口の中に花畑が広がるような、不思議なクリアさ。
3.
香りがよくわからなかった。
味は2.と同じ。酸味が少し増えたような気がした。
オレにしたときの印象は同じ。
4.
少し冷めてから、フローラルな香りがした。
オレの印象は2.、3.と同じ。美味しい。
5.
フローラルの香り、かすかにラベンダーっぽい印象を受けた。
オレの印象は、2.~4.と変わらず。
感想
ブレンドの豆全般に感じることなのだけど、ブラックで飲むには風味が安定しない。厳密には、淹れるたび豆の配分が変わってるからかなぁと思うのだけど。なお、オレにしたときは安定。
上手く淹れられるケースが2パターンあって、
『ブラックでは、フローラルで甘みのある香りがあって美味しいのだけど、オレにしたときにはまぁふつうに美味しいかな』というパターンと、
『ブラックでは、香りはほとんどしないし苦味も強めなのだけど、オレにすると甘みが引き立って美味しい』というパターン。
器具を揃えて抽出条件を調べ始めてから、ブレンドはどうにもコントロールできてる感じがしなくて苦手感がある。
*1:蒸らし後