アリータ：バトル・エンジェル

アリータ：バトル・エンジェル (吹替版)

面白かったかな。

「銃夢」という漫画が原作になっていて、それをリメイクしたような作品になっていた。

銃夢（１）

『中途半端なところで終わる（本編前の前座だけで話が終わる）』という前情報ありきで見たおかげだと思うのだけど、ラストシーン含めてすんなり見終えた。

ストーリー自体まぁ特に良くも悪くもなく、というところじゃなかろうか…。ただ、原作の世界感(退廃的なSF世界)が最新のCGで再現され、その中でキャラクターが生き生きと動いている、点はかなり良かったように思う。

主人公だけアニメ調の顔作りなのも特に気にならないというか、他の住人との出自の違いも考慮するなら、ふつうに良いんじゃないんかなと。見てるときは違和感を感じなさすぎて特に何も思わなかったのだけど、改めて振り返ると、今のCG技術だとここまで違和感なく溶け込ませられるのかという衝撃がある。