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入院生活とローカル線観察

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盲腸で入院したときに、病室の窓から撮りためた写真。

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ぼーっと線路を眺めていたら、ときたま見慣れない「黄色い車両」を見つけたので、暇に任せて、時刻表とにらめっこしてローカル線の運行を観察し、黄色い車両は早朝と夕方に1本しか走らないことを発見。

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アラームをセットして、タイミングをあわせて撮影するようにした。

(この日課のおかげで、暇すぎて時間感覚がなくなりそうだったのを防ぐことができた。)

↓夕暮れ時。

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↓早朝

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「夕暮れと早朝の写真、逆じゃね?」って気分になるのだけど、早朝のほうが日差しが強く、車両に影ができて暗く映る。夕暮れ時はいわゆるマジックアワーの時間帯と思われる。

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これは日中の車両。ちょっと青いのはめずらしい。
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Lrカメラで撮影するのがめんどくさくなって、純正カメラアプリで。もうこれでいいやん感。

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一番オーソドックスな車両。

持っててよかったApple iPhone

休日救急で診察してもらったら、その場で入院になってしまったので手元にカメラが無かったのだけど、iPhoneで撮影してみたら思った以上によく撮れた。

当初は、朝焼けや夕焼け時の絶妙な色合いを再現しようと思ってLightroomカメラでRAW撮影→現像までしていたのだけど、だんだんと『ロック画面から即座に撮影&気軽に連射できる純正アプリがいいや』ってなった。

それはそうと、ローカル線なので速度が遅いためなのか、ローリングシャッター現象が気にならなかった。調べてみても数値的なスペックは不明だったのだけど、iPhone6?あたりから読み出し速度の速いセンサが使われているっぽい。

入院中の空模様

入院中、あまりに暇すぎて感覚が先鋭化したのか、空模様を眺めているだけでも楽しめた。

毎日の空が違って見えて、いつみても新鮮に感じられ面白かった。(元気になった今だと、雲に感動したりしないのだけど…気持ちの問題だろうか)

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長女が退院を祈って絵を書いてくれたり、妻と次女がほぼ毎日会いに来てくれたのはとても嬉しかった。

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それはそうと、入院が長引きそうだったので、ノートPC とHHKBを持ち込んだ。そのおかげで、日中はふつうに仕事ができた。キーボードの叩き過ぎで、点滴の針がズレて(?)腕が腫れるというトラブルがたびたび起きたものの些末な問題だった。(看護師さんにはごめんなさいというしかなく、ほんと申し訳ない。)*1

1週目は絶食が続き、点滴オンリーでお腹が減る感はあったのだけど、iPadでPrimeVideo、Kindleで読書、iPhoneで写真撮影にFGOと、いつも以上に忙しく趣味ライフを送れたためになんとか乗り切れた。おかげでかなり体が軽くなり痩せた(今は戻ってる)。

2週目からは三食バランス良く健康的な時間にご飯が食べれて、早起きの習慣もついてなかなか健康的だった気がする。

退院後、1~2週間は味覚がかなり洗練され、わずかな塩分の違いさえも知覚できて、外食が楽しかったのだけど…。今は馬鹿舌に戻った。

余談:窓から見える山頂の謎の構造物

窓から見て左手奥のこの近辺では最も高い山の山頂に見えた謎の四角い建物について調べたところ、関電のマイクロウェーブ用アンテナだった。

直方体状の建物に見えたのだけど、実際は板状らしい。

ググった範囲だと、関電は戦後マイクロ波を使った通信を行なっていた記録がみつかったのだけど、今も通信に使っているのかは不明だった。

アンテナは今も綺麗な外観(真っ白)をしているので、おそらくなにかの用途で現役と思われる。最近だと関電がマイクロ波での無線電力供給を研究しているぽい記事が見つかった。これようだろうか。

2019.9

*1:2週間ほど出社できなかったのだけど、しれっとふつうに連絡を取り合っていたので、大半の社員の人に休んでいることを気づかれなかった。