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創作ポートレート写真展 『光と異装-Light and Costume-』がめちゃめちゃ良かった。あと鰹のたたきも。

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コアなPENTAXユーザで、デザインにプログラミングにライティングとマルチに活躍されていて、趣味でポートレート撮影をされている らいち(@ra1ch4)さんが、写真展を開かれてたので仕事の合間を縫って行ってきました。

写真展所感『趣味っていうレベルじゃねーぞ』

1枚1枚じっくり鑑賞していると、小1時間があっという間に飛んでいったくらい、どの作品も見応えがあって、足を運んで良かったです。どの作品も細部までこだわりが感じられ、撮影者とモデルさんの作品づくりにかける熱量の高さが伝わってくるものばかりでした。

一言で言うなら

『(らいちさんもモデルさんも)趣味っていうレベルじゃねーぞ…(唖然』

という感じでした。

現場でのセットにはじまり、撮影技術、現像(仕上げ)技術にいたるまで、うまく調和して『淀みなく一貫した流れを作っている』とでも言うのか、トータルの完成度が高く、各々の創作衣装を活かした作品に仕上がっている印象を受けました。

なかでもスタジオ撮影されたものは、背景の小物の配置にらいちさんのデザインセンスが溢れている感じがして、かなり興味深かったです。『もし自分がこんな風に小物を配置したら、きっとゴチャついてしまうなぁ』と思うシチュエーションでも、センス良くまとめられていると感じました。

また、写真の横*1に、ポートレートライティングの構成*2がわかりやすく図示されていたのも良かったです。一枚一枚、その場で、ライティングについて考察するきっかけになるので、とても勉強になりました。

総じて『自分もこんなふうに作品作り込みたいなぁ…』と羨ましく思い、写真を撮りたくなる、素敵な写真展でした。*3

また、今回らいちさんご本人に、撮影写真の裏話や、工夫された点などを解説頂き、作品に対して理解を深められ、すごく勉強になりました。色々話を聞いているうちに、PENTAX機はポートレート向きなのでは?!と思えてくる世界線に迷い込んだのですが、まぁそれはそれ。ともあれ、時間を割いて頂きほんと感謝です。この場を借りてお礼申し上げます。

界隈でのランチ『キミにきめた!』

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最寄り駅(天満橋駅)構内に飲食街がある*4ので、ブラブラし

『キミ(鰹のたたき)にきめた!』と直感で、カツオの専門店をチョイス。

看板商品ぽい鰹のたたき定食を頼んだところ、

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めっちゃ分厚くカットされた鰹のたたき*5が出てきて満足度、高しでした。

目の前のオープンキッチンでカツオを炭火で炙ってもらえるというのも、食事前に気分がアガる演出で良かったです。

*1:作品名が書かれたラベル

*2:多灯ストロボの配置構成

*3:ふだん撮っているこどもの写真だと、その場その場での瞬発力勝負で撮ることが多いので、なかなか…と思ったのだけど、よく考えたら、子供部屋の一部を撮影用に作り込めば、作品づくりも出来なくはないことに気づいた。あと、出かけるときも、事前に撮影イメージを練ってから行けば、今より作り込めるな…🤔

*4:どの店もオススメです。

*5:写真では隠れてるけど、計6切れ。1切れ1切れが分厚いので結構な分量