この作品、思い入れが強すぎていつまでたっても感想を推敲しきれないので、途中だけど一旦公開。
ヴァイオレットエヴァーガーデン第7話、劇場上映版(BD収録版)。
何度見返しても涙腺が緩む。
この話、舞台作家が主人公で。
愛する妻と、娘までもを病気で失い、失意のどん底にあったところ、主人公のヴァイオレットが文字起こしの仕事を請け負ってやって来た、ことがきっかけで再び立ち上がる決意をするという感動的な話なのだけど、
(文字に書き起こしてみると、なんてベタなストーリー!という感じなのだけど、この舞台作家を再起させるのが、以前は人の心が分からなかったヴァイオレット(今作の主人公)であるということに、もはや親戚の子の成長を草葉の陰から見守る遠い親族みたいな面持ちで、あまりの成長ぶりに泣いてしまう。)
子を持つ父としては、想うところあり過ぎて泣かざるを得ない。
やばい。
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個人的に一押しの第7話は2巻に収録。
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BDの特典のブックレットに絵コンテが収録されているのだけど、『このシーンはこういう意図でこういう表情を(仕草を)』みたいな作り手の意図が書き込まれていて、実に味わい深い。
絵コンテ見たあと、再度BDを見ると、アニメの完成度の高さに惚れ惚れする。
すべてのスタッフさん神。
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それはそうと、ヴァィオレットエヴァーガーデンのBlu-ray、メインディスクにオーディオコメンタリーが収録されてることに今更気付いた。(劇場上映版のディスクしか見てなかった)
そして未だに見てない。いつ見よう・・・。
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このレビュー記事でも京アニはこの作品でアニメーションを一段階進化させたという感じのことが書かれているのだけど、
ほんとこの作品、京アニ史上、最高クオリティではなかろうか。
いや、京アニ作品全部はみてないのでわからないけど、自分の中で最高of最高なのは確か。
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EXTRA Episode、4.5話に相応しい内容だった。オリジナルだと4と5の間が結構飛んだ感あったのだけど、かなりいい感じに補完された。
本編と遜色ない完成度の高さで満足。
EXTRA Episodeは最終巻に収録。
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劇場版、話によってTV版に比べてシーンが大量に追加されてて見応えがあった。
何より、余計なテロップやCMなしに、緻密に描かれた世界を、純粋に映像として楽しめるのが良かった。
そういえば、第10話は、ほとんど変わってなかった。もともと涙腺の破壊力抜群な完成度だったので、見返してみても変更入ってないことに納得。
個人的に、この作品で好きなのは、前半半分の、ヴァイオレットが一歩一歩、ときにつまずきながらも少しづつ人の心を理解・成長していく様子。
いやー、まじやばいっす。
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2020年の映画も楽しみ。
それはさておき、公式ねんどろいどまだですか。
(↑は海外のファンが自主制作したもの。クオリティパネェ)