Steamホームストリーミングを使って、2F書斎のPCで動作させているゲームを、ノートPCでリモート操作できるようになった。ノートPCを1Fリビングに持ち込むことで、大型TVで遊べるように。
書斎で使っているモニタでゲームをすると残像感が気になるので、ゲーミングモニタに買い換える必要があるのだろうかと悩んでいたのだけど
リビングのTVは倍速液晶だったことを思い出して、ホームストリーミングで遊んでみた次第。
残像感が一気に軽減した上に画面サイズも大きくなって、めっちゃ遊びやすくなった。
ストリーミングしているにも関わらず、遅延も気にならず。Steamゴイスー。
Steam Link
- 出版社/メーカー: Valve(販売元デジカ)
- 発売日: 2016/11/24
- メディア: Video Game
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ホームストリーミング専用端末がSteamから発売されている。
Steamホームストリーミングの仕組み(SteamクライアントがインストールされてさえいればOK)という点と、商品価格からすると、クライアントOSはLinux(Steam OS)だと思われるのだけど、どういう構成になっているのか気になったので調べてみた。
What’s the Steam Link Made Of ? – Boiling Steam
- CPU: Marvell ARMADA 1500-mini (DE3005-A1)
- ARMADA 1500のシングルコア版。
- CPUコア:ARMv7-A、最大1.2GHz。CortexA9互換。
- 初代Google Chrome Castで使われているらしい。 参考:Google Chromecast 国内販売開始 - 電脳めも帳
SteamOSのARM版は公開されていないのだけど、Steam内部では存在しているってことかしらん。
Raspberry Pi でホームストリーミング(NVIDIA GameSteam)
ARMADA1500-miniでいけるとなれば…、
ARMといえばRaspberryPiと思い、調べてみたところ、Moonlightってアプリを使うと、Steamホームストリーミングと似たことができる模様。
Steamホームストリーミングのクライアントになるわけではなく、NVIDIA GameSteamのクライアントになる模様。
NVIDIA GameStreamの機能 ≒ Steamホームストリーミングの機能のため、ほとんど同じことができる、という話らしい。
※ GameStreamを使うと、Steamの実績とかは開放されない…よなぁ
NVIDIA GameStream でSteamクライアント自体をストリーミング配信できるので、Steamで動くゲームはすべて遊べる模様。
Steam Linkは4Kの夢を見るのか
現行のSteamLinkは1080p@60Hzへの対応にとどまっているのだけど、
4K出力に対応したARMADA PRO 4K とか ARMADA Ultra(PSVRで利用されている)といったチップ自体は存在する模様。
価格がかなり上がりそうではあるけど、後継機でてほしい感ある。