DisplayPort接続のモニタのスリープ問題。最終奥義、DisplayPortとHDMIとを同時につないでおくで解決した。と思ったら解決しなかった話。
DisplayPort接続時のスリープ問題まとめ記事
18pin-20pinをショートさせるアダプタが失敗に終わり、意気消沈していたものの、どうにかしたいなと思い調べていたら、スリープ問題への対処法をまとめた下記記事を発見。
二本差しの検証結果
上記記事で紹介されている『最終手段 二本差し』を実行してみたところ、スリープから復帰しても、ウィンドウが元の位置に表示される!!!
うぇーい。
と思ったら、長時間スリープさせると、復帰時に、ソフトウェア的に切断しているはずのモニタ(存在しない画面)に、ウィンドウが最小サイズ(VGA)に縮小された状態で集められてしまうという問題が発生した。
短時間のスリープなら問題なく復帰できたのだけど。
使えない。ていうか、症状としては悪化している。
31MU97、長時間無信号で放置するとモニタの電源が完全に落ちるのかしらん…
やはり4kモニタは、HDMI2.0接続のものか、EIZO みたいにメーカーが電気的に対策を講じてあるものに限る感ある。(てか、スリープ問題に精力的に対応しているのEIZOしかしらんのやけど…。)
奥の手
上記紹介記事の内容について補足すると、レジストリ書換えによる対処法(EDIDのオーバーライド)は、単一ディスプレイ構成の場合でないと上手くいかなかったと思う。
さらなる奥の手としては、ドライバレベルでEDIDをオーバーライド可能(らしい)Quadroシリーズを買うという手もなくはない…んだろうか。