昨日の今日で、MOMENTUM Wirelessを買った。
雨が降って頭が痛かったのでつい。
妻のEye-Fiカードの物理的寿命が来た模様(正常に写真を記録できなくなってきた)ので、サービスの終わったEye-Fiに代えて、東芝のFlashAirを買いにYodobashiへ。
ついでに、ヘッドフォンを視聴して周った結果、MOMENTUM Wirelessを買った。
ゼンハイザー MOMENTUM Wirelessのプチレビュー
比較検討
昨日の事前検討の通り、
- SONY MDR-1000X
- ゼンハイザー MOMENTUM Wireless
- BOSE QC35
の3機種が候補で、内心SONY一択かなと思っていたのだけど…。
Bluetoothかつノイズキャンセリング機能付きのヘッドフォンを一通り(何度も周って)聴き比べた結果、MOMENTUMの音のクリアさに惹かれて購入。
正直、『流石SONYッ!!他社が出来ないことを平然とやってのけるッ!』って思わせてほしかったのだけど、
実際に使ってみたら、正直うーん…、という感じで。いや、俺の耳がおかしいのかなと思って、何度もMDR-1000Xと他社製品を聴き比べたのだけど…。なお、ノイズキャンセリング性能の高さは謳い文句どおり素晴らしかった。
MOMENTUM Wirelessの良いところ
ま、それはさておきMOMENTUM Wirelessですよ。
apt-X接続で、葉加瀬太郎のアルバム(バイオリンのソロ曲)を聴き比べたのだけど、MOMENTUMだと、ビブラートの繊細な、ほんと細かなコントロールまで聴きとれて、感動した。巷の評判通り、音がいい。解像度が高く、1音1音がキッチリと輪郭を持って鳴る感じ。
他、良かった点
- ホワイトノイズが他社に比べて少ない
- ノイズキャンセリングがそこまで強力ではない反面、キャンセルされていない周波数帯の環境音が自然に(遠くの方に)聞こえる
- 上述の特徴と関係ありそうだけど、ノイズキャンセリング特有の圧迫感が極めて少ない
- 自分の頭・耳の形状に、一番フィットした
- 質感が良い。
ノイズキャンセリング性能については、QC35, MDR-1000X(や、前世代のMDR-100ABN)に比べればワンランク以上下がるとはいえ、一般的には良好な性能の部類ぽい。ON/OFFで明らかに変わるので、個人的には全然アリ。
って、昔見たWSJのノイズキャンセリングヘッドフォン特集(レビュー記事)に、今回感じた印象と同内容が書かれていた。
基本性能の高さが一歩抜けてる感じで、もはや付加機能の少なさは問題ではない感じ。
やっぱり基本が大事だなぁと思った。あと、実際に手にとって、視聴してみるの大事だなぁと。
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- 出版社/メーカー: ゼンハイザー
- 発売日: 2015/12/16
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