最近、坂ばっかり上ってる。
正月に開催されるヒルクライムのレースに向けて、『なるべく短時間で、運動強度の高い練習ができるように』という目的で斜度高めの坂onlyでコースを組み立てようと思い、スキマ時間を使ってクロスバイクで色々と市内の坂を試走しているこの頃。
試走にあたっては、斜度が不明な坂が多いので、ロードバイクでなくギア比を低くできる(登板能力の高い)クロスバイクを使ってる。重量はあるもののロードの半分以下までギア比を落とせるのはやっぱり助かる。あと、ビンディングじゃないのも安全面でポイント高い。
例えば、今日上った平均斜度20%近くの坂は、これじゃなければ無理だった。というか、ビンディングペダル+ロードだったら危なすぎて諦めてた。
(この激坂っぷり伝わるかなぁ…。カメラが傾いているわけではなく、水平に撮ったのだけど、坂が斜めすぎて自転車が斜めに立ってる。ちなみにこの撮影ポイントは勾配がマシな箇所)
とはいえ、このクロスバイクでも途中足をついて歩いてしまったのだけど。
勢い良く坂を登り始めたものの、目の前のあまりにあんまりな斜度に足より先に心が折れた。
メンタル弱いなぁ…、自分。
で、色々走った結果、土地柄、平地が少ないこともあり、家を出た直後からほぼ坂だけで30-40km走るコースが組めそうな感じ。『田舎の特権だね、これは』と一人で悦に入っている。
道の往復なしで1時間~2時間くらい気持ちよく走れば、脚にそれなりに負荷をかけれるので良さげな感じがある。(とはいえ、先日の田浦さんと100km走ったときの負荷に比べるとまったく物足りないのだけど)
いや、それにしても先日100km走ってから明らかに走りが変わった感じがある。
坂でも重いギアで踏ん張るよう走り方を変えたのもあるけど、もっと根本的に脚力が上がった感ある。こういう実感があると筋肉を苛めるのが楽しくなるなぁ…。
そういえば、ふとやってみたくなって、中高時代にママチャリでゼーハー言いながら足ついてまで上った実家近くの山(標高200mほど)を上った*1のだけど、
わりと難なく上れてしまった。特に斜度のきつい箇所はなく、平均斜度6~7%で2kmくらいのコースっぽい。
それにしてもなんだか感慨深いなぁ…。
実家からスタートして往復30分くらいで走れるので、こちらも実家に寄った際の練習に良さ気な感じ。
まだまだ貧脚なので、レースまでにもっと鍛えて少しでも速く走るゾイ! ٩( ᐛ )و
P.S.
そういえばクロスバイクに乗り始めた頃に買った中華ジャージのサイクルパンツ、とうとう破れた。使用回数は10~20回くらいだと思うのだけど、乾燥機にかけ回っていたのが悪かったのか、股の部分の縫製が裂けた。噂通り、値段なり(値段以下?)といった感じかなぁ。コストパフォーマンスが超絶悪いので、やはり有名メーカ品買うのが良いのだなぁと思った。
*1:主に登山に使われている山なのだけど、工事車両が上れるよう山頂まで舗装路が続いている