片道10分で行けるとこまで行こうと、自転車漕いだら、思ったより遠くまで行けてびっくりした。
改めて考えてみると、平均時速30km/hだと、10分で5kmくらいなので、まぁ、そこそこ遠くに行けるのだなぁという感じ。
自転車ってすごい。
EOS Mシリーズ
Canonのミラーレスへの本気具合が感じられるEOS M5が発売されたようで、なんか自分も流行りに乗って雑感をしたためてみようかなと。
Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M5 レンズキット EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 付属 EOSM5-1545ISSTMLK
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2016/11/30
- メディア: Camera
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結論から言うと『EOS M5って魅力的だよね!てか、Mシリーズって今後も期待大じゃね!』と言いたいだけ。
EOS M用レンズのラインナップ
システムカメラとしては結構特殊なラインナップで、レンズの明るさを抑えることで、性能に妥協すること無く、ワンサイズ小さなm4/3と同程度にコンパクトでありながら、安価な製品を揃えてきている。
- EF-M22mm F2 STM
- EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM
- EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
- EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM
- EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM
- EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM
EF-M11-22mmなんて、超広角レンズが、この価格で、このサイズで、こんなにも高い性能!?っていう驚きの逸品。
Canon 超広角ズームレンズ EF-M11-22mm F4-5.6IS STM ミラーレス専用 EF-M11-22ISSTM
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2013/07/11
- メディア: Camera
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これらのレンズ設計はいずれも、レンズの明るさを代償に
良好な描写性能、コンパクトかつ軽量、極めて安価
の三要素を召喚している。
技術者の光学原理に対する正確な理解に加え、企画者や経営陣の思い切りの良さ(決断力の高さ)が感じられてキライじゃない。
安価な製品のみでラインナップしてしまうと、いくら売ってもさしたる利益はでないし、後述するようにミラーレスマーケット開拓のための布石に徹した感がある。この選択はすげーよ。首位のCanonだからこそできるアプローチという感じがする。
ミラーレスの現状(他社との戦略の違い)
Canonについてはさておき、ミラーレス市場の現状について俯瞰的に見て見るために、他社製品をざっくり、(いや、本当にザックリなのだけど、)見ると
ボディ | レンズ | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
センササイズ | サイズ | 重量 | 描写性能 (解像力、コントラスト) |
明るさ | 価格 | |
SONY αシリーズ | フルサイズ | 大きい | 重い | かなり良い | 明るい | 高め |
SONY αシリーズ | APS-C | 並 | 並 | 並 | 明るい | 安い~並 |
Fuji Xシリーズ | APS-C | 並 | 並 | かなり良い | 明るい | 並 |
Canon EOS M | APS-C | 小さい | 軽い | 良い | 暗め | 安い |
マイクロフォーサーズ | m4/3 | 小さい | 軽い | 並~かなり良い | 明るい | 安い~並 |
といった雰囲気があるかなぁと。あくまで『総じて』こんな傾向ってくらいだけど。
改めて俯瞰してみると、各社戦略(マーケットに対するアプローチの仕方)が違っているわけで、
Canon EOS Mの面白いところは、一社だけ明確に異なるアプローチをとったことかなぁと。カメラ業界の慣例的なレンズのラインナップ(明るい単焦点・F2.8、F4通しのズームレンズのラインナップ)を行わずに、良好な描写性能とコンパクトさを損なわず、それでいて安価に徹するというアプローチは、他メーカが十分に開拓しきれていないマーケットの死角に切り込んできたようにも見える。後発だけあって、かなり熟考されている印象。
ちなみに、ミラーレスとしてはNikon1とPENTAX Qもあるんだけど、もう、いいよね…。
EOS Mシリーズの戦略の巧みさ
レンズの物理的なサイズ限界及び価格を決めるファクターとしては、レンズの『明るさ』の影響が大きい(レンズのコストは使用する硝材の量がダイレクトに影響するので、センササイズが一定であれば、レンズを暗めに作ると、必要な硝材の径・量を抑えることができ、安く作ることができる)ことを思えば極めて合理的な判断だなぁと。
レンズが暗いことによるデメリットとしては、
- 明るめのレンズに比べ高感度が必要になり易い
- (光学)ファインダーの見づらさ
あたりかと思うのだけど、大きめの素子とミラーレス(背面液晶・EVFでの確認)の組み合わせならこのデメリットは中和しやすい。実用的な暗いレンズって、まさにミラーレス向きの製品って感じもする。
当然、将来的にF値の小さなプライムレンズを生産すれば、Canonと言えど、サイズが大きく・高くなり、他社との差はなくなってくるとは思うのだけど…、*1
まずはパイの大きな(けれど攻めるのが難しい)ところを他社とは違うアプローチで最初に抑え、裾野からガッツリ足固めして攻めてくるあたりには、光学メーカーとしての王者の貫禄が感じられる。プライムレンズというトップギアはまだ使わずに、じんわりと他社の足元に食らいついてくるこの感じ、本気でトップ狙ってる感ある。
今のミラーレス市場でのCanonは、まるで真綿で首を締め付けるかのごとく、じっくりと時間をかけて他社を殺しにかかる様に見えてヤバイ。
で、EOS M5に関する雑感
G5Xの兄弟機に見える。
Canon デジタルカメラ PowerShot G5 X 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG5X
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2015/10/22
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※ この記事は、ぼんやりとした知識をもとに記載しているため、内容が事実とは違っている場合がございます。ご注意ください。
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完全に出遅れたのだけど、発売されたようで。
なんか、めっちゃプレミアが付いてしまってる…。
ASUS Zenpad 3 8.0
Apple iPad Airと双璧をなす最強の時間つぶしタブレットKindle HDX 8.9(生産終了品)の代わりによさげではないか。
ASUS、7.9型2K液晶で3万円台のSIMフリータブレット「ZenPad 3 8.0」を9月16日発売 - Engadget Japanese
Sunland バスタオル
とりあえず試しに家で使ってみたところ、速乾吸収は伊達じゃなかった。超いい。ふつうのバスタオル使うのが億劫になりそう。
それはさておき、60x120cmは大きすぎた。畳めばかなり小さくはなるんだけど、吸収力もパないし、もっと小さくてもいいや。
*1:Canonの場合、自社開発の特殊硝材を投入して、『サイズは小さく・価格は頭一つ抜けて高く』という手があり得るけど、ニッチ狙いすぎてしない気がする